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「仕丁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

仕丁の前後の文節・文章を表示しています。該当する12件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
には、高津のお宮のお飲み水を取る役所で働いていた、吉備の生まれの、ある身分の低い仕丁で、おいとまをいただいておうちへ帰るのが、乗り合わせておりました。その者が船....
不尽の高根」より 著者:小島烏水
わかれし時ゆ、神さびて」と歌った山辺赤人は旅人であった。太刀持つ童、馬の口取り、仕丁どもを召連れ、馬上|袖をからんで「時知らぬ山は富士の根」と詠じた情熱の詩人|....
夜叉ヶ池」より 著者:泉鏡花
|鹿見宅膳、小力士、小烏風呂助と、前後に村のもの五人ばかり、烏帽子、素袍、雑式、仕丁の扮装にて、一頭の真黒き大牛を率いて出づ。牛の手綱は、小力士これを取る。 村....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
松本の町の方から、悠々閑々《ゆうゆうかんかん》として、白木の長持をかついだ二人の仕丁《しちょう》がやって来ました。 兵馬が見ると、その長持には注連《しめ》が張....
雪の宿り」より 著者:神西清
れます。それでもう最後でございます。わたくしは、居残っております十人ほどの青侍や仕丁の者らと、兼ねてより打合せてありました御泉水の北ほとりに集まり、その北に離れ....
多神教」より 著者:泉鏡花
ち余に見ゆ)神職。(榛貞臣。修験の出)禰宜。(布気田五郎次)老いたる禰宜。雑役の仕丁。(棚村久内)二十五座の太鼓の男。〆太鼓の男。笛の男。おかめの面の男。道化の....
空中征服」より 著者:賀川豊彦
ちょうど祈りがすんで出棺することになったのが真夜中過ぎで二時頃であった。 黒い仕丁の服を着た人足が四人路次に入って来た。輿が家の前に置かれた。そして棺は輿の中....
古事記」より 著者:太安万侶
を御船にいつぱいに積んでお還りになる時に、水取の役所に使われる吉備の國の兒島郡の仕丁《しちよう》が自分の國に歸ろうとして、難波の大渡《おおわたり》で遲れた雜仕女....
私本太平記」より 著者:吉川英治
に誌された“行幸次第書き”だった。 供奉には、六衛府の公卿、近衛の騎馬、舎人、仕丁から、窪所の侍までみな盛装して従った。 当然そのうちには、千種忠顕、足利尊....
私本太平記」より 著者:吉川英治
たびの大戦大勝の賀をのべる貴顕の馬やら車やらが混み合って、三条|洞院の四ツ辻に、仕丁たちの間で“くるま喧嘩”が起るほどな騒ぎだった。 やれ、車をぶつけたとか。....
私本太平記」より 著者:吉川英治
、鳳輦だった。 金色の大鳳が屋根に翼をひろげている鸞輿ともよぶあの御輿である。仕丁が大勢してそれを担いまいらせる。主上はまだあかるいうちに、花山院ノ内裏を出ら....
エタ源流考」より 著者:喜田貞吉
。(この士族編入事件には問題がないでもないが)宝暦十年に、この野口与治兵衛から、仕丁頭中へ出した願書の控に、「私儀親代より引続き三代、小法師御用無恙勤来候」とあ....

「仕丁」の前後に使われている文字

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