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「値する〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

値するの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
空襲葬送曲」より 著者:海野十三
するときは、房総半島なんか、千切れて飛んでしまいそうに、思われた。 この戦慄に値する報告書を前に、司令部の幕僚は、流石に黙して、何も語らなかった。果して彼等の....
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
金五十二円八十銭であった。大学卒業後今日までに於ける最低収入の月であった。記憶に値する。 (この日記終り) 空襲都日記(二) この騒然たる空の下、事実を拾うは....
闖入者」より 著者:大阪圭吉
の東室の窓に、実に意外な奴が現れたんです。そいつは、私達にとっても、確かに一驚に値する奴なんだが。特に川口にとってはいけなかったんです。で、吃驚した川口は、思わ....
地獄の使者」より 著者:海野十三
に天誅を加えたときには、もう兄は地獄へ行ってしまった後だった」 「兄さんは天誅に値する方ですか」 「故人の罪悪をここで一々復習して死屍に鞭打つことは差控えましょ....
のろのろ砲弾の驚異」より 著者:海野十三
た方がいいと思ったもんだから、黙って連れていったんだ」 「ああ、金博士は、驚異に値する人物だ。一体あの人は、中国人かね、それとも日本人かね」 「そのことだよ」 ....
英本土上陸作戦の前夜」より 著者:海野十三
そしてアクセルを踏んで、車を出した。 それからのちの、アンの働きぶりは、驚嘆に値するものがあった。 彼女は、その子供らしい顔に似合わず、非常に巧みに操縦をし....
火薬船」より 著者:海野十三
クは、ただ一人、とうとうこの倉庫のおくに、とじこめられてしまった。まったく同情に値することだった。このうえは、サイゴン警視庁の活動をまつよりほかないが、まだむこ....
伯爵の釵」より 著者:泉鏡花
く先乗をしたのが多い。が、地方としては、これまで経歴ったそこかしこより、観光に価値する名所が夥い、と聞いて、中二日ばかりの休暇を、紫玉はこの土地に居残った。そし....
世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
に似て非なる一種の妖物が、異常の力をもって人間を粉砕する怪奇の物語は、実に戦慄に値すると言ってよかろう。 支那も怪談の本場であるから、いわゆる「志怪」の書なる....
霊訓」より 著者:浅野和三郎
彼のすぐれた人格と、又その行くとして可ならざるなき抜群の才識とは、まことに驚嘆に値するものがあった。彼は如何なる問題でも、之を吸収消化せずという事なく、常に渾身....
狂人日記」より 著者:秋田滋
喜に外ならないからである。生きものにとっては殺すということほど立派なこと、尊敬に値することは無いのだから。 六月三十日―― 殺すことは法則である。なぜなら、....
山椒魚」より 著者:岡本綺堂
たずらと変死事件とのあいだに、なんらかの脈絡があるかないか、それはすこぶる研究に値する問題であるとは思いながらも、その当時の僕には横からも縦からも、その端緒をた....
九月四日」より 著者:岡本綺堂
導かれて行ったのではあるまいか。死んだ人々のうちに婦人の多いということも、注意に値すると思われた。 その当時、直ちに梁に撃たれ、直ちに火に焚かれたものは、勿論....
二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
であって、その実質は生残りの戯作者流に比べて多少の新味はあっても決して余り多く価値するに足らなかったのは少しく鑑賞眼あるものは皆認めた。ましてや偉大なる露国文学....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
渦中に投入せらるべし。 三 国軍の編制は兵力の増加に従い逐次拡大せり。特に注目に値するは、ナポレオンの一八一二年役に於て、実質に於て三軍を有しながら、依然一軍と....

「値する」の前後に使われている文字

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