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「出会うこ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

出会うこの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
親ごころ」より 著者:秋田滋
かなかった。それに息子に別れてから、もう十五年にもなるのである。よしんば、折よく出会うことが出来たとしても、果して自分の息子だということが分るだろうか。二人はそ....
怪星ガン」より 著者:海野十三
うであった。三根夫は、眉をよせていった。 「じゃあ、おじさん、これからぼくたちが出会うことになっているギンネコ号も、やっぱり宇宙のごろつきなんですね。すごい連中....
海底大陸」より 著者:海野十三
がいそがしげに交換された。 そのけっか、あと三時間ほどすれば、ルゾン号と洋上で出会うことに手はずがととのった。 スミス警部の乗った駆逐艦は、それに応ずるよう....
巴里のむす子へ」より 著者:岡本かの子
、歳月も距離も殆ど影響しないように感ぜられる。私たち二人は望みの時、その橋の上で出会うことが出来る。おまえはいつでも二十の青年のむす子で、私はいつでも稚純な母。....
夜の構図」より 著者:織田作之助
のだ。 信吉という人格的に落第にして、かつ非常に一風変った男には、読者は恐らく出会うことはあるまいけれど、しかし、信吉的な要素を持った男には、恐らく出会うにち....
家なき子」より 著者:楠山正雄
びんぼう村らしくって、あまりみいりの多いことは望めないが、村が小さければ巡査に出会うことも少なかろうと考えた。 わたしはさっそく一座の服装を整えて、できるだ....
めでたき風景」より 著者:小出楢重
説家の小説でさえ読んだことがなかったりして、時にははなはだきまりのよくないことに出会うことさえしばしばある。 何しろ画家は一目で観賞することにのみ馴れ切ってい....
落穴と振子」より 著者:佐々木直次郎
に置いた。牢獄のまわりを手さぐりして回っているうちに、完全に一周すればこの布片に出会うことはまちがいない。少なくともそう私は考えた。だが、この牢の広さや、または....
黒猫」より 著者:佐々木直次郎
た。とうとう私はそれを殺してやろうと堅く決心していたからである。そのときそいつに出会うことができたなら、そいつの命はないに決っていた。が、そのずるい動物は私のさ....
田舎教師」より 著者:田山花袋
夕焼けの雲を見ているのを見たこともあるし、朝早く役場の向こうの道を歩いているのに出会うこともあった。役場の小使と立ち話をしていることもあれば、畠にいる人々と挨拶....
科学者とあたま」より 著者:寺田寅彦
着手してみると存外指摘された難関は楽に始末がついて、指摘されなかった意外な難点に出会うこともある。 頭のよい人は、あまりに多く頭の力を過信する恐れがある。その....
株式仲買店々員」より 著者:ドイルアーサー・コナン
のある、と云うより悲しみ以上の何ものかの跡、――この世の人が生涯のうちにほとんど出会うことのないような恐怖の跡のあるそんな顔を、見たことはないような気がした。彼....
現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
日に明日にと延ばしてさしつかえがない、私はいつでも失われた時間を取りかえす機会に出会うことが出来るから、寧ろ私は何等の時間を失うことなく毎日寝て暮すことが出来る....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
無駄《むだ》には暮さなかったのだと考えた。 時には、小馬車に乗った百姓に大道で出会うことがあった。向うは祖父をよく知っていた。二人は彼の横に乗った。それはこの....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
事を書き、質疑に答え、多忙なことを告げ、そして姿を見せなかった。二人は時々芝居で出会うことがあった。クリストフは執拗《しつよう》に、マンハイム家の桟敷《さじき》....

「出会うこ」の前後に使われている文字

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出会うこと...:15回
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に出会うこ:7回
で出会うこ:4回
く出会うこ:2回
ど出会うこ:1回
が出会うこ:1回