» 刃引

「刃引〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

刃引の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
四十年前」より 著者:内田魯庵
傍杖が帝国ホテルのダンス場の剣舞隊闖入となった。ダンスに夢中になってる善男善女が刃引の鈍刀に脅かされて、ホテルのダンス場は一時暫らく閉鎖された。今では余熱が冷め....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
かみそり》もここに五挺ばかりあるから分けて上げるよ、舞台で使う脇差《わきざし》、刃引《はびき》がしてあるけれども、これでもないにはマシだよ、傍へ寄ったらその剃刀....