学術用語[語句情報] »
学術用語
「学術用語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
学術用語の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
れぞれ専門家を傭《やと》っているではないか? しかも更に考えて見れば、軍事用語も
学術用語と違い、大部分は通俗的用語である。すると軍事教育と言うものは事実上ないも....
「デカルトと引用精神」より 著者:戸坂潤
語で書かれずにフランス語で書かれたものは、一つか二つしかなかったと云われている。
学術用語として無条件の権威のあったラテン語を用いずに、日常の俗語であるフランス語....
「読書法」より 著者:戸坂潤
語で書かれずにフランス語で書かれたものは、一つか二つしかなかったと云われている。
学術用語として無条件の権威のあったラテン語を用いずに、日常の俗語であるフランス語....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
が、学生仲間の評判になっていた程です。……ですから卒業論文なぞも無論、その頃まで
学術用語と称せられていた独逸語で書かれている事と期待されておりましたのに、案に相....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
表現としての言葉も文章も階級的分裂を有っている。中でも哲学に就いて問題になるのは
学術用語と俗語との階級的対立なのである。 之は単に前に触れた日常語と術語との対....
「技術と科学との概念」より 著者:戸坂潤
としては不幸の始まりである)を用いたが、併し「労働手段の体系」はそれとして立派に
学術用語としての独立性を持ったもので、技術という観念の代りをつとめるべき代用品で....