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「掴み合う〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

掴み合うの前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
渋谷家の始祖」より 著者:宮本百合子
り込んだ猟師が、泣きながら、叫喚《さけ》びながら、獣と人間との血を混ぜ合わせて、掴み合う、食い合う、争闘する――その、自業自得を見ろ! という、腥惨《せいさん》....
能とは何か」より 著者:夢野久作
作は数限りない。歩く。走る。漕ぐ。押す。引く。馬に乗る。物を投げる。鉄鎚を振る。掴み合う。斬り合う。撃ち合う……なぞと無限に千差万別しているのであるが、そんな動....
艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
絹へ投つけるより外にはありませんでした。探幽は顫える手に絵筆を取り上げて、画絹と掴み合うような意気込で、雲龍の図にとりかかりました。 程なく画は描き上げられま....
能ぎらい/能好き/能という名前」より 著者:夢野久作
作は数限りない。歩く。走る。漕ぐ。押す。引く。馬に乗る。物を投げる。鉄鎚を振る。掴み合う。斬り合う。撃ち合う……なぞと無限に千差万別しているのであるが、そんな動....
星女郎」より 著者:泉鏡花
かない話はない。惚れた女の腹の中で、じたばたでんぐり返しを打って騒ぐ、噛み合う、掴み合う、引掻き合う。 この騒ぎが一団の仏掌藷のような悪玉になって、下腹から鳩....
名人地獄」より 著者:国枝史郎
の廊下を、西の方へ走って行った。そこへ飛び出したのが次郎吉であった。撲る、蹴る、掴み合う! やがて一人が「ウ――ン」と呻き、バッタリ仆れる音がした。二人の人間は....
南国太平記」より 著者:直木三十五
と、口を動かした。頭の中、眼の奥には、血潮の散乱と、剥き出した眼球、破れた着物、掴み合う手、その手の中の乱髪、刀、踏みにじられた草、折れた灌木――そんなものが、....
私を語る」より 著者:種田山頭火
あり、闘争の時代である。人間が自然を征服しようとする。人と人とが血みどろになって掴み合うている。 敵か味方か、勝つか敗けるか、殺すか殺されるか、――白雲は峯頭....

「掴み合う」の前後に使われている文字

出現頻度順:絞り込み検索(15件以上ある場合)
後ろ1文字
掴み合う、:2回
掴み合う。:2回
掴み合うて:1回
掴み合う手:1回
掴み合うよ:1回
掴み合う!:1回
前1文字
、掴み合う:4回
。掴み合う:2回
て掴み合う:1回
と掴み合う:1回