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踏迷う
「踏迷う〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
踏迷うの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「眼を開く」より 著者:夢野久作
ような男とは、どうしても思えなかった。キットあのトラホームのために、眩しい雪道を
踏迷うか、谷川へ落ちるかして、どこかで凍え死んでいるに違いないであろうと思うと、....
「三十年前の島田沼南」より 著者:内田魯庵
よ。Yがオイオイ声を出して泣いて詫まった時にダネ。人間てものは誰でも誤って邪路に
踏迷う事があるが、心から悔悛めれば罪は奇麗に拭い去られると懇々説諭して、俺はお前....