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「かわたれ時〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
たき火」より 著者:国木田独歩
唄い、沖の方のみ見やりて手を拍《う》ち、躍《おど》り狂えり。あわれこの罪なき声、かわたれ時の淋びしき浜に響きわたりぬ。私語《ささや》くごとき波音、入江の南の端よ....