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かんぽ
「かんぽ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
かんぽの前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
えず、我我の友人知己に対する我我の本心を吐露するとすれば、古《いにし》えの管鮑《
かんぽう》の交りと雖《いえど》も破綻《はたん》を生ぜずにはいなかったであろう。管....
「フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
き唐黍の花、か。」 「もう歌かい。」 汽車は駛る。 私は見ている。 「や、す
かんぽだ、すっかり枯れてる。どうもおかしいな。だが、いい色だな。カステラのふちそ....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
ふんでるかと思われた。所作は荘厳でほとんど神前の儀式めいていた。ギリシャの寛袍《
かんぽう》のように仮衣をまとった女主人公が、片腕を挙げ、頭をたれて、やはりアンチ....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
》は元禄《げんろく》享保《きょうほう》の丹絵《たんえ》漆絵《うるしえ》より寛保《
かんぽう》宝暦《ほうれき》の紅絵《べにえ》となり、明和《めいわ》年間に及び鈴木春....
「十日の菊」より 著者:永井荷風
陋《へんろう》甚しきわが一家の趣味は、わたしをしてその後十年の間この劇場の観棚《
かんぽう》に坐することを躊躇《ちゅうちょ》せしめたのである。その何がためなるやは....
「坊っちゃん」より 著者:夏目漱石
ともしない。 「もうたくさんか、たくさんでなけりゃ、まだ撲《なぐ》ってやる」とぽ
かんぽかんと両人《ふたり》でなぐったら「もうたくさんだ」と云った。野だに「貴様も....
「花のき村と盗人たち」より 著者:新美南吉
って来《き》ました。花《はな》のき村《むら》の入《い》り口《ぐち》のあたりは、す
かんぽやうまごやしの生《は》えた緑《みどり》の野原《のはら》で、子供《こども》や....
「予言」より 著者:久生十蘭
ね》とか応報《おうほう》とかむずかしいことをながながと書いたすえ、つらつら観法《
かんぽう》するところ、お前は何日に西貢《サイゴン》へ着くが、その翌日こういうこと....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
食用の西瓜がつくられていると聞いたことがあった。 ギョリュウ 日本へ昔|寛保《
かんぽ》年中に中国から渡って植えてある※柳《テイリュウ》、すなわちギョリュウ(御....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
害をうけ、そして収穫の約一月前の七月には、多数の人民は、樅の中味や乾《ほ》したす
かんぽで作り、味や栄養をつけるために碾割《ひきわり》を少しも混じていない、パンで....
「山の手の子」より 著者:水上滝太郎
の中に見る限りいたいた草の花が咲いていた。その草の中にスクスクと抜け出た虎杖《す
かんぽ》を取るために崖下に打ち続く裏長屋の子供らが、嶮《けわ》しい崖の草の中をが....