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どら息子
「どら息子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
どら息子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地図にない街」より 著者:橋本五郎
、代わりに僕のこれを――嫌《いや》なら嫌といえ、さあ早くだ!」 その男は株屋の
どら息子といった様子をしていた。三十前後の眼尻の切れあがった、何様一くせあり気な....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
覚悟とみえます。
萩乃がお目あてなのは、さむらいだけじゃアない。町内の伊勢屋の
どら息子、貴賤老若、粋《すい》不粋《ぶすい》、千態万様、さながら浮き世の走馬燈で....