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のら息子
「のら息子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
のら息子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
の夕方、外出から帰って来るといあわせた伸子に、朝のできごとを話した。
「どこの、
のら息子どもが、朝っぱらから、こんなところにとぐろを巻いているのかと思って近くへ....
「三国志」より 著者:吉川英治
や、車の扈従たちが包囲して捕まえてみると、その中のひとりは宵にちらと見たこの家の
のら息子だった。数珠つなぎに縛りあげて、 「斬ってしまえ」 と、孫乾が息まいて....