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ひめゆり
「ひめゆり〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ひめゆりの前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「子供の病気」より 著者:芥川竜之介
行った。
病院へ着いたのは九時過ぎだった。なるほど多加志の病室の外には姫百合《
ひめゆり》や撫子《なでしこ》が五六本、洗面器の水に浸《ひた》されていた。病室の中....
「日輪草」より 著者:竹久夢二
坂だって! 嘘を言ったら承知しないよ。さ、どこにいたんだよ、誰といたんだよ」 「
ひめゆりよ」 「
ひめゆり! ?」 熊さんは、日輪草のことを、
ひめゆりと覚えてい....
「令嬢アユ」より 著者:太宰治
冷たくて、いい気持。土堤にのぼる。松葉牡丹《まつばぼたん》が咲いている。姫百合《
ひめゆり》が咲いている。ふと前方を見ると、緑いろの寝巻を着た令嬢が、白い長い両脚....
「チャンプルー」より 著者:山之口貘
、というのである。これは舞踊化されていて、すでに一般の人にも知られている。映画「
ひめゆりの塔」にもとりいれられていた。 (「食生活」一九五六年一〇月号)....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
維新惨劇の一場面を語ってゆく。 白虎隊は、お婆さんの話でも、つまり“幕末維新の
ひめゆりの塔”である。気の小さいぼくなどは、お婆さんの指さす、秋日の下の視野を、....