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ほの字
「ほの字〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ほの字の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
。又いつもの法螺熊じゃあねえか」 「どうして、どうして、こればかりは決して法螺の
ほの字もねえんで……」と、熊蔵はまじめになって膝を揺り出した。「去年の冬、なんで....
「光り合ういのち」より 著者:倉田百三
定さん」 皆笑った。 従兄はおもしろがって、「すみちゃん、あんた弟にちょいと
ほの字やな」 と言ったがすぐ芝居のセリフになって「とりもってたもとおっしゃるな....