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アジ
「アジ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
アジの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「第四の夫から」より 著者:芥川竜之介
この手紙は印度《インド》のダ
アジリンのラアマ・チャブズン氏へ出す手紙の中に封入し、氏から日本へ送って貰うはず....
「十円札」より 著者:芥川竜之介
ある。由来《ゆらい》保吉の勤めている海軍の学校の教官は時代を超越した紺《こん》サ
アジ以外に、いかなる背広をも着たことはない。粟野さんもやはり紺サ
アジの背広に新ら....
「片信」より 著者:有島武郎
級が倒れようとしつつある時代である。第四階級の人々は文化的にある程度までブルジョ
アジーに妥協し、その妥協の収穫物を武器としてブルジョ
アジーに当たっている時である....
「広津氏に答う」より 著者:有島武郎
て築き上げらるべきであり、また築き上げられるであろうと信ずるものである。ブルジョ
アジーの生活圏内に生活したものは、誰でも少し考えるならば、そこの生活が、自壊作用....
「想片」より 著者:有島武郎
いった。この立場からいうならば、すべての人はこの衝動を持っているがゆえにブルジョ
アジーとかプロレタリアートとかを超越したところに芸術は存在すべきである。けれども....
「初めて見たる小樽」より 著者:石川啄木
来、幾十万の勇敢なる風雲児が、いかに男らしき遠征をアメリカアフリカ濠州および我が
アジアの大部分に向って試みたかを。また見よ、北の方なる蝦夷《えぞ》の島辺、すなわ....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
び北東ロシアに住むウォグーレン人(Wogulen)の伝説である。アフリカのが五、
アジアのが一三、オーストラリア及びポリネシアが九、南北アメリカのが三七である。ニ....
「最終戦争論」より 著者:石原莞爾
思います。 人類の歴史を、学問的ではありませんが、しろうと考えで考えて見ると、
アジアの西部地方に起った人類の文明が東西両方に分かれて進み、数千年後に太平洋とい....
「田端日記」より 著者:芥川竜之介
な崔嵬たる段鼻は日本人にもめったにない。それでも小僧さんは、レディ・オヴ・ザ・バ
アジならございますとか何とか、丁寧に挨拶していた。大方この段鼻も涼しいので東京へ....
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
人)Reid. ラムスゲート(地)Ramsgate.(イギリス)海水浴場。 ラボ
アジェー(人)Lavoisier. アントン・ローラン・ラボ
アジェー。一七四三―....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
に見るに至る。ゆえに、余はこれを日本の仏教というなり。例えば、ヤソ教はそのはじめ
アジアの西部に起こりしも、今日に至りては英国には英国のヤソ教あり、米国には米国の....
「西航日録」より 著者:井上円了
ア国博士マッチセン(Mathisen)氏の寓居に入り、氏とともに仏跡を探り、午後
アジア学会に列す。ミスベサントおよびオルゴット氏の演説あり。この地において懐古の....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
ります。これがためには、日本は絶対に戦争に介入しないという一大原則のもとに、自由
アジアの解放と、自由
アジアと西欧を結ぶ平和のかけ橋となることを日本外交の基本的方....
「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
れず出獄したら、すぐその足で新潟に行き応援しようと心に決め、獄房の中で小さな声で
アジ演説の練習をしていた。獄中の決心の通りに出獄後新潟にとんで行ったら、三宅君は....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
、その何れにしろ、日本はソ連に対しては決戦戦争の可能性が甚だ乏しい。 広大なる
アジアの諸国間に欧州に於けるように決戦戦争の可能性の少なかった事は
アジアの民族性....