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イオン
「イオン〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
イオンの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「後世への最大遺物」より 著者:内村鑑三
は立派な学者に優って、価値《ねうち》のある魂《たましい》を持っておったメリー・ラ
イオンという女でありました。その生涯をことごとく述べることは今ここではできませぬ....
「生きている腸」より 著者:海野十三
っている先の人物――つまり熊本博士ぐらいのものであった。 彼は青い顔の上に、ラ
イオンのように房づいた長髪をのせ、世にもかぼそい身体を、てかてかに擦れた金ボタン....
「追憶」より 著者:芥川竜之介
官だった雨谷に南画を学んでいた。しかし僕のなりたかったのはナポレオンの肖像だのラ
イオンだのを描く洋画家だった。 僕が当時買い集めた西洋名画の写真版はいまだに何....
「怪星ガン」より 著者:海野十三
どんなけだものなんですの」 「宇宙の猛獣を知らんのかな。アフリカの密林のなかにラ
イオンや豹などの猛獣がすんでいて、人や弱い動物を食い殺すことはごぞんじじゃろう。....
「火星探険」より 著者:海野十三
うしようと思うだろうね」 「どうしようというと、どんなこと?」 「つまり火星のラ
イオンかゴリラかが、僕たちの顔を見たとき、これは珍らしい御馳走が来たぞ、早速たべ....
「宇宙尖兵」より 著者:海野十三
れており、また換気装置は理想的なもので、充分軟くされた人工空気が送り込まれ、空気
イオンも至極程よき状態に保たれてあったために、天空を遥かに高く飛んでいながらも、....
「火星兵団」より 著者:海野十三
新田先生が、博士の前にいって御機嫌を取らなければ、博士はなおも、檻の中から出たラ
イオンのように、あばれまわったことであろう。
「あっ、新田か。貴様まで、わしを変....
「怪塔王」より 著者:海野十三
がわかりました。 怪塔王は気が気ではなく、司令室の中を、まるで檻に入れられたラ
イオンのようにあるきまわっていましたが、ついに我慢がしきれなくなって、 「ああ、....
「浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
とがあるんですか」 「あっはっはっはっ。この飛行島一隻がありさえすれば、極東のラ
イオンも、だまってひっこむより仕方がないでしょう」と暗に、日本を押しかえす力があ....
「棺桶の花嫁」より 著者:海野十三
をたいへん不平に思った。でも練習が始まってみると、さすがに猛けき文学少女団も、ラ
イオンの前の兎のように温和しくなってしまった。そのわけは、杜先生こそ、理学部出と....
「軍用鼠」より 著者:海野十三
りました、ハイ」 ――それを考えると梅野十伍は自分の顔の前で曲馬団の飢えたるラ
イオンにピンク色の裏のついた大きな口をカーッと開かれたような恐怖を感ずるのであっ....
「露肆」より 著者:泉鏡花
、一分間にして暴れ出す。 だが諸君、だがね諸君、歯磨にも種々ある。花王歯磨、ラ
イオン象印、クラブ梅香散……ざっと算えた処で五十種以上に及ぶです。だが、諸君、言....
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
す数を、電気化学当量と呼ぶことにする。しからば水素、酸素、塩素、ヨウ素、鉛、錫は
イオンで、前の三つはアニオン。後の三つはカチオンである。その電気化学当量はほとん....
「スリーピー・ホローの伝説」より 著者:アーヴィングワシントン
意をかちえたが、特にいちばん幼い子供をかわいがった。そして、むかしあの猛々しいラ
イオンが、おおらかな気持ちで、羊をだいてやったように、彼はよく子供を膝にのせ、何....
「キド効果」より 著者:海野十三
様子がお違いになっているのに駭いた。あの沈着な博士が、まるで檻の中に入れられたラ
イオンのように、室内を歩き廻っていられるのだった。無論、丘助手が入って来たことな....