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インド教
「インド教〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
インド教の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
て大乗諸宗の祖師といわれる。 二五 商羯羅阿闍梨――七八九年頃南インドに生れる。
インド教の復興者、婆羅門哲学の大成者として知られる。 二六 無明――経験界。 二....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
れは明らかに仏教の変遷の歴史を語り、奈良朝以後に唐土から伝えられた密教そのものが
インド教に影響された証拠だと言った人もある。多くの偶像と、神秘と、そして末の世に....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
はヒンヅー教徒の占める処となって、一人の仏教徒の影もないのだそうである。仏教徒が
インド教徒に対するこの対抗が少くとも宗教的対抗であることは云うまでもないが、併し....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
そうするとインドの青年は徒党を組んでその牛を助けに行く、それで毎年マホメット教と
インド教との間に戦争が起こります。そういうふうの国柄であるのでありますからそこ、....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
している。恐らくそれは西域が特に仏教的であって、シヴァやインドラの快楽を憧憬する
インド教に侵されていなかったからであろう。玄奘の『西域記』によると、当時のインド....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
いうのは首の蔵め所という意味、すなわちマハーデーバの首を蔵めた所であるといって今
インド教では名高い霊跡とし
インド教徒も仏教徒も共に霊跡として尊崇して居ります。百....
「西航日録」より 著者:井上円了
ず。よって余、歌をもって諷す。 喜麻拉亜よ印度貴女のまねをして雲の衣で姿かくすな
インド教にありては、上流の婦人は一般に衣をかぶり、幕を張り、決してその姿を人に示....