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ウェスト
「ウェスト〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ウェストの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
マ宗 五十カ寺 ロンドンなる寺院中、その最も名あるものは
ウェストミンスター・アベーとセントポール・カテドラルなり。この二者ともに国教宗に....
「西航日録」より 著者:井上円了
六月二日、再びロンドンに帰る。毎日帰航の準備に奔走す。十一日、大雨をおかして
ウェストミンスターに至り、ニュートン先生の墓所に詣す。その所感をつづること左のご....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
どに観月の雅遊なきは、これがためなり(当夕満月)。 十一日、晴れ。戴冠式場たる
ウェストミンスター・アベーを拝観す。式日当時の実況を示し、珍宝貴什を陳列せり。 ....
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
を以て撮影せしめたる米国聯合艦隊の陣容を報告すべし。先ずメリーランド、コロラド、
ウェスト・バージニア、セントルイス、ソルトレーキ以下二十|隻の主力艦を中心に、そ....
「黒板は何処から来たのか」より 著者:小倉金之助
た。それは一八二〇―一八四〇年の期間に、アメリカの数学界に大きな影響を及ぼした、
ウェスト・ポイント陸軍士官学校における、数学の教授から発したのである。 一八一....
「私の洋画経歴」より 著者:小野佐世男
の髯やステッキ、ダブダブのズボン、そのまま真似をした、にせチャップリン、ビリー・
ウェストや田園趣味のチャーレス・レイの正喜劇、漫画映画、とくに、フラッシャーのフ....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
いた。この親衛指揮官は、大胆な顔をした紳士の――サア・ウォルタア・ラレイだった。
ウェストカントリイの代官の息子だったが、君寵によって数年の間に富と権力を併せ持つ....
「城」より 著者:カフカフランツ
とも」と、若い男はゆっくりいったが、そこここにKをいぶかって頭を振る者もいた。「
ウェストウェスト伯爵様の城なのです」
「それで、宿泊の許可がいるというのですね?....
「家なき子」より 著者:楠山正雄
ていた。 わたしたちがレッド・ライオン・コートへもどったのは、もうおそかった。
ウェストエンドからベスナル・グリーンまでの距離はかなり遠いのである。わたしはまた....
「イプセン百年祭講演」より 著者:久保栄
人は、頑強に面会謝絶を押し通したそうですが、しかし、毎日正午になると、悠然として
ウェストミンスタア・ホテルに現われて、一杯のビールを命じ、外国新聞を取り寄せて、....
「上高地風景保護論」より 著者:小島烏水
、その森林は今|安《いず》くに在《あ》る。 日本山岳会の名誉会員、ウォルタア・
ウェストン氏は、かつて欧洲アルプスと日本アルプスとを比較して、日本アルプスに欝葱....
「火と氷のシャスタ山」より 著者:小島烏水
かも富士山の役行者の名が、今日忘られかけて、日本アルプスの先達、ガウランドだの、
ウェストンだのという名が、若い人たちの口の端に上るようになった如くに)。それから....
「二都物語」より 著者:佐々木直次郎
された誕生日を迎えたばかりであったが、近衛騎兵聯隊の予言者の一兵卒が、ロンドンと
ウェストミンスター★とを呑み込む手筈が出来ていると言い触らして、彼女の荘厳な出現....
「ああ玉杯に花うけて」より 著者:佐藤紅緑
である、かれは捕手のサインを見た、小原はすでに青木をあなどっている、かれは第一に
ウェストボールをサインした、第二もまた……第三には直球である。それは青木の予想す....
「フランケンシュタイン」より 著者:シェリーメアリー・ウォルストンクラフト
ロックを立ち去った。 ダービーからさらに北に向って旅をつづけ、カンバーランドや
ウェストモアランドで二箇月ほど過ごした。すると今度は、スイスの山々に居るのかと空....