» オキシ

「オキシ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

オキシの前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
新版 放浪記」より 著者:林芙美子
う一人はお信さん。子供が二人もあって、通いなのだそうだ。勝美さんは色が黒いので、オキシフルを綿につけては顔を拭いている。私は白粉をつけない事にする。顔をいじくる....
暗黒公使」より 著者:夢野久作
……」 「あれは嬢次様がお母さまにお教えになったのでございます。日本人の髪は毎日オキシフルで洗っておりますとあのように赤黄色くなるそうでございます。眉毛も睫毛も....
恢復期」より 著者:堀辰雄
もとに揃《そろ》えてある一組の婦人靴を目に入れる。 彼はやっと立上る。そうしてオキシフルの壜《びん》を手にしたまま、スティムで蒸されている息苦しい廊下のなかを....
擬体」より 著者:豊島与志雄
物音をぬすんで、道具立てをした。鋭いナイフ……安全剃刀の刄……アドルムの錠剤……オキシフル……絆創膏……繃帯……。それらのものを室の卓上に揃えた。薬缶に湯を沸か....
日を愛しむ」より 著者:外村繁
片輪ものを感じさせる。私は妻の乳房から急いで目を逸すより他はない。 私は指先をオキシフルで拭い、ピンセットを取って、妻の傷口からガーゼを取り出す。赤い傷口が口....