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カスタ
「カスタ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
カスタの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「カルメン」より 著者:芥川竜之介
ぼし、妙な顔をしてつけ加えた。
「皿を壁へ叩きつけてね、そのまた欠片《かけら》を
カスタネットの代りにしてね、指から血の出るのもかまわずにね、……」
「カルメンの....
「葱」より 著者:芥川竜之介
まだい》もなければ、一升七十銭の米代もない。カルメンは電燈代の心配もなく、気楽に
カスタネットを鳴らしている。浪子夫人も苦労はするが、薬代の工面《くめん》が出来な....
「橋」より 著者:池谷信三郎
ね、世界じゅう。 ――私の妹も、もう長い裾の洋服を着せられたことでしょう。 ――
カスタニイの並木路を、母とよく歩いて行ったものです。 ――神様が、妹に、立派な恋....
「恐怖の口笛」より 著者:海野十三
ュリアを始め三人の舞姫たちが、絢爛目を奪うような扮装して登場したのであったから。
カスタネットがカラカラと鳴りだした。一座の得意な出しもの「赤い苺の実」のメロディ....
「ドーヴィル物語」より 著者:岡本かの子
べなかった。何れも運命の当然と諦めて居るらしかった。そしてハンドバッグにはいつも
カスタネットを一組入れて居て、自分の職業が悲しくなるとそれを取出し、カラカラ指先....
「四月馬鹿」より 著者:織田作之助
橋筋を真直ぐ北へ、三ツ寺筋の角まで来ると、そわそわと西へ折れて、すぐ掛りにある「
カスタニエン」という喫茶店へはいって行ったから、驚かざるを得ない。「
カスタニエン....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
ものを支払ってもらわなければならぬ。自分の外征の留守中に、ロバアト・セシルはラン
カスタア公領司に任命されている。凱旋する一週間前には、エッフィンガムのホワアド卿....
「貞操問答」より 著者:菊池寛
「美沢さんのところには、ジャズがないのね。」 「有る。二、三枚なら、テレジイナの
カスタネットでもかけようか。」 「そんなのいや。もっと、ウットリとのびのびするよ....
「灰色の記憶」より 著者:久坂葉子
から私は、トオイシンホニイのコンダクターにもなった。ジングルベルを、タンバリンや
カスタネットや大鼓やトライアングルで合奏した。白いタフタアの洋服の上に、その時は....
「幽霊塔」より 著者:黒岩涙香
すが」と、斯う云って秀子は説き初めた。
秀子「此の家の第一の先祖が昔の国王ラン
カスター家の血筋から出て居る事は勿論御存じで有りましょうが、其のラン
カスター家の....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
ら知っていた。 5 専売皮の靴のさきで星がギタノの舞踏を踊っていた。
カスタネットはモナコの夜の海岸が鳴らしていたのだ。オテル・ドュ・パリとCASIN....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
せん。』 ここで、彼女は、私達からの、これ以上の質問を拒否するために、ジャズの
カスタネットのように細かく笑って、両腕を抛り上げた。 脂肪が圧搾されて、肋骨の....
「「享楽座」のぷろろぐ」より 著者:辻潤
'Epicure《デピキュウル》”なのだ 万物流転の悲哀を背負って タンバリンと
カスタネットを鳴らす 紅と白粉の子等よ! 君達の靴下の穴を気にするな※ ひたすら....
「クリスマス・カロル」より 著者:ディケンズチャールズ
中の硝子器と云う硝子器が飾り立てられた――すなわち水飲みのコップ二個と、柄のない
カスタード用コップ一個と。 これ等の容器は、それでも、黄金の大盃と同様に壺から....
「死刑囚最後の日」より 著者:豊島与志雄
ン、一八一五年。――プーラン、一八一八年。――ジャン・マルタン、一八二一年。――
カスタン、一八二三年。」私はそれらの名前を読んだ。そして痛ましい記憶が浮かんでき....