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カレン
「カレン〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
カレンの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「赤いくつ」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
したが、心のこもった品で、その女の子にやることになっていました。その女の子の名は
カレンといいました。
カレンは、おっかさんのお葬式の日に、そのくつをもらって、....
「浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
ぎろうとしているところだから、これで南シナ海のほぼ中央あたりに達したわけである。
カレンダーは四月六日で、赤紙の日曜日となっている。 夜に入っても気温はそれほど....
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
きたくはない文句を、血と涙と泥を捏ねあわせて、記さねばならなかった。 かくて、
カレンダーは、ポロリと一枚の日附を落とし、やがて、東の空が、だんだんと白みがかっ....
「太平洋雷撃戦隊」より 著者:海野十三
艦隊ハ既ニハワイパール軍港ヲ出デテ、大挙西太平洋ニ向イタリ。太平洋大海戦ハ遂ニ開
カレントシ、皇国ノ興廃ト東洋ノ平和ハ、正ニコノ一戦ニ懸レリ。貴第十三潜水戦隊ハ×....
「什器破壊業事件」より 著者:海野十三
別な部屋へいくらしい扉があって、閉っていた。その扉のうえには、どこかの汽船会社の
カレンダーが「九月」の面をこっちに見せて、下っていた。 光枝の腰を掛けていると....
「霊魂第十号の秘密」より 著者:海野十三
《えんとつ》から出ている煙のようにうすい。彼の身体を透してうしろの壁にはってある
カレンダーや世界地図が見える。 (幽霊というのは、これかしらん) もうろうたる....
「外来語所感」より 著者:九鬼周造
ですかと問われた。来月の某日が何曜日になるかを見たいのだと答えると、それならば「
カレンダー」で間に合うでしょうというのである。私はなるほど「
カレンダー」かなと思....
「吝嗇神の宿」より 著者:坂口安吾
へソクリをためていやがるだろう」 「アレエ。罰が当るよ。この人は。私のように純情
カレン、マゴコロあふるる女房がザラにあるとでも思ったら神仏のタタリがあるよ。私の....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
たのであります。「ビヂャヤ」は梵語で「勝利」という語であります。それがスマタラの
カレンバン河の河口に大帝国を作っておった、そこでインドに行く者は唐の時代にはここ....
「墓が呼んでいる」より 著者:橘外男
です。随分長いのねえ、まだ今日から三十何日もあるわ! わたくし今日から一枚一枚、
カレンダーに記けとくわ! とジーナが淋しそうにいうのです。いよいよ大野木の乗合の....
「科学上の骨董趣味と温故知新」より 著者:寺田寅彦
に逆戻りした。シーメンスが提出した白金抵抗寒暖計はいったん放棄されて、二十年後に
カレンダー、グリフィスの手によって復活した。このような類例を探せばまだいくらでも....
「擬体」より 著者:豊島与志雄
空気までも冷え冷えとしてきた感じで、眼を慰めるものとてない。壁に懸ってる地図だの
カレンダーだの怪しげな版画だの、毎日見馴れてるものばかりだった。受付兼給仕の宮崎....
「望郷」より 著者:服部之総
参照して成ったものだが、樺太の南半は「北蝦夷地」と書いて日本領に彩り、北半は「サ
カレン」と書いて白地のままである。千島については「ウルフ以北は我有に非す」と註し....
「新版 放浪記」より 著者:林芙美子
と
果物のように唇を
大空へ投げるのですってさ
青空を色どる桃色桜は
こうした
カレンな女の
仕方のないくちづけなのですよ
そっぽをむいた唇の跡なのですよ。
....
「放浪記(初出)」より 著者:林芙美子
果実のように唇を 大空へ投げてやるのですってさ 青空を色どる桃色桜は こうした
カレンな女の 仕方のないくちづけなのですよ そっぽをむいた 唇の跡なんですよ。 ....