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キナ
「キナ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
キナの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ある自殺者の手記」より 著者:秋田滋
に習字の先生の言葉を書き取ったものだ。 その手紙にはこうあった、 ボクノ 大ス
キナ オ母アサマ キョウ ボクハ 七ツニナリマシタ 七ツトイウト モウ イイ子ニ....
「生まれいずる悩み」より 著者:有島武郎
)ニ向カッテミマシタ。シカシ労働ニ害サレタ手ハ思ウヨウニ自分ノ感力ヲ現ワス事ガデ
キナイデ困リマス。 コンナツマラナイ素描帳ヲ見テクダサイト言ウノハタイヘンツライ....
「カタカナニツイテ」より 著者:伊丹万作
レハナゼカトイウニ、我々仰臥シタママデモノヲ書クモノニトツテハ些細ナ力ノ消費モ大
キナ問題トナル。シカルニカタカナトヒラガナトデハ、力ノ消費ガ非常ニ違ウノデアル。....
「妖怪学」より 著者:井上円了
この縁起、マジナイと一様のものなり。米屋の符丁は、一、二、三などの代わりに、「ア
キナイタカラブネ」の語を用う。すなわち、アは一、キは二、ないしブは八、ネは九なり....
「斎藤緑雨」より 著者:内田魯庵
ケモノヲ致シマシタ、即チ財政整理デ、ソノ節『我楽多文庫』ヲ見出シマシタカラ、遅マ
キナガラ返上ニ及ビマシタノデ、仰セノ通リアノ時分ノコトヲオモイマスト、何ダカオカ....
「二葉亭追録」より 著者:内田魯庵
ったのだから、二葉亭だってやはり、もし存生だったら地震に遭逢したと同様、暗黒でイ
キナリ頭をドヤシ付けられたように感じたろう。 が、二葉亭は革命党の無力を見縊っ....
「ある宇宙塵の秘密」より 著者:海野十三
ゾクゾク寒いうえに、なんだか知らぬが、心が重い。暗闇のなかから、恐ろしい魔物がイ
キナリ飛びだしてきそうな気がして妙に不安でならない。運動不足から起きる狭心症の前....
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
率直な物の言い方、杉山陸軍大臣の年齢に似ぬ元気な、そして円い物の言い方、町田ノン
キナトウサン無任相のぼんやりした顔、前田運通相の悪相、緒方国務相の疲れた顔、まず....
「キド効果」より 著者:海野十三
十九人の同車していた連中について、この興奮曲線をとったのじゃが……」博士の話はイ
キナリ実験の話へ飛んだのである。 博士としては無理もないことである。理学博士|....
「疑問の金塊」より 著者:海野十三
る。犯人は前から計画していたものらしく、人気のない早朝を選び、飾窓に近づくと、イ
キナリ小脇に抱えていたハトロン紙包の煉瓦をふりあげ、飾窓目がけて投げつけた。ガチ....
「恐怖の口笛」より 著者:海野十三
つの驚きの声を発しなければならなかった。なぜなら、その密生した蕗の葉の中から、イ
キナリ一人の男が飛びだしたからであった。一郎が踏みつけたのは、その葉かげに寝てい....
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
きに、花川戸の鼻緒問屋の主人|下田長造は遽てて駈けだす三男の素六を認めたので、イ
キナリ声をかけたのだった。 「あ、お父さん」ボーイ・スカウトの服装に身を固めた素....
「崩れる鬼影」より 著者:海野十三
なくなって、お前を呼んだのだ」 「ああ、あのときのことですネ」 「すると今度はイ
キナリ宙ぶらりんになっちゃった。足が天井にピタリとついた。不思議な気持だ。尚も叫....
「国際殺人団の崩壊」より 著者:海野十三
云いたいことを云ってしまうと、彼はオーバーを脱いだり、バンドをゆるめたりして、イ
キナリ、おキミの寝床にもぐり込んだ。ぼそぼそと、しばらくは小声で話し合っているら....
「三人の双生児」より 著者:海野十三
心配デナラン。ト云ッテモ、オ勝ハモウスグオ産ヲスル。オ産ヲスルマデハ、イクラ物好
キナ彼奴トテモ手ヲ出ス様ナコトガアルマイ。トハ云ウモノノ、女ヲ盗ムニハ姙婦ニ限ル....