»
クリプト
「クリプト〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
クリプトの前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「灰燼十万巻」より 著者:内田魯庵
詩賦、文章、歴史等古代の文献が尽く猛火の餌食となって焔々天を焦がし、尊いマニュス
クリプトを焚いて風呂まで沸かしたというに到っては匹夫の手に果てたる英雄の最期を聞....
「華々しき瞬間」より 著者:久坂葉子
、一週間ぶりの水曜日であった。彼は、喫茶店から阿難に電話をし、阿難は、しかけのス
クリプトを持ったまま、すぐにその喫茶店へおもむいた。阿難は、南原杉子のことを仁科....
「ヴェルダン」より 著者:野上豊一郎
て、日本の封建時代の城を思わせるものがある。中に入ると十世紀の僧城時代の地下窖《
クリプト》なども見られるということだが、今は兵営になっていて入ることができなかっ....
「処女の木とアブ・サルガ」より 著者:野上豊一郎
見出す。モハメド教徒侵入以前の教会として伝えられているけれども、それは地下塋窟《
クリプト》についてのみ真実で、上の部分は多分九世紀の中頃に改造されたものだろうと....
「パリの地下牢」より 著者:野上豊一郎
貨を載せてやると、案内人はメルシ・メルシと会釈していた。此の部屋は古い寺院建築の
クリプトを思い出させるような円柱と円天井で構成され、さむざむとした、だだっ広い石....
「キャラコさん」より 著者:久生十蘭
け掘ってしまったあとばかし行くんだから、そこから金を探そうというのは、空気の中で
クリプトンを探すよりまだむずかしい。いくら科学の力でも、腐土《ふど》を金にするわ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
エンサイクロペジア・ブリタニカ》』十一版、巻十二)。言わばこの獣は人間に窃盗狂《
クリプトマニア》に罹ったように心性が窃みの方に発達を極め居るのだ。因って想うに虎....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
知るに及んだ一八五七年版バークレイの『隠花植物学入門《イントロダクション・ツー・
クリプトガミク・ボタニー》』三四五頁に、ポリサックムは黄色の染料を出しイタリアで....
「権力の悲劇」より 著者:宮本百合子
いのである。そのスナップには「写真班は、救急班の到着を待ちかねた」という意味のス
クリプトがついている。 王女の生活の公式の面と私的な面とは、右の手と左の手のよ....