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ココ
「ココ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ココの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河童」より 著者:芥川竜之介
れている被害妄想《ひがいもうぞう》の多い狂人です。……そこでこの雌の河童は亭主の
ココアの茶碗《ちゃわん》の中へ青化加里《せいかかり》を入れておいたのです。それを....
「さまよえる猶太人」より 著者:芥川竜之介
ヨオロッパ》の地をさまよわなかったらしい。所が、千五百五年になると、ボヘミアで、
ココトと云う機織《はたお》りが、六十年以前にその祖父の埋めた財宝を彼の助けを借り....
「日本脱出記」より 著者:大杉栄
も見られないような、毛唐と野蛮人とのあいの子のようなけったいな女がはいって来て、
ココココと呼びかける。坊やというほどの意味だ。僕は恐ろしくなってさっそくそこを逃....
「ふしぎ国探検」より 著者:海野十三
い幕がたれている。 その幕の間から、白い手がでてきた。 と、湯気のたっている
ココアのコップと、パイナップルの缶詰とがあらわれた。白い手は幕の中に引っこんだ。....
「爆薬の花籠」より 著者:海野十三
海にのまれてしまうのさ。信号をしたくはないのかね。『計画ハ、クイチガッタ、我等ハ
ココニアリ、至急スクイ出シ、タノム』と、信号したくはないのかね。ほら、下をごらん....
「宇宙戦隊」より 著者:海野十三
ます」 「で、君のことを何とよべばいいでしょうか」 「わたくしですか。わたくしは
ココミミという名です」 「
ココミミ。ああ、そうですか」 と、帆村はこの奇妙な名....
「浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
非番の労働者やその家族たちと肩をならべて歩きまわった。そして手まねでもって、甘い
ココアを飲んだり、肉饅頭を食べたり、それから映画館に入ったりして時間いっぱいに遊....
「草迷宮」より 著者:泉鏡花
けました時でした。密と一人が揺ぶり起して、 (聞えますか、) と言います。 (
ココだ、
ココだ、と云う声が、)と、耳へ口をつけて囁くんです。それから、それへ段々....
「歯車」より 著者:芥川竜之介
ッフェと云う名を与えるのも考えものに近いカッフェだった。僕は隅のテエブルに坐り、
ココアを一杯|註文した。テエブルにかけたオイル・クロオスは白地に細い青の線を荒い....
「雪霊続記」より 著者:泉鏡花
した。 実はなくなりました父が、その危篤の時、東京から帰りますのに、(タダイマ
ココマデキマシタ)とこの町から発信した……偶とそれを口実に――時間は遅くはありま....
「カタカナニツイテ」より 著者:伊丹万作
オソレニツイテイササカインチキナガラ力学的ニ考察シタ文章ヲ他ノ場所ニ発表シタカラ
ココニハ書カナイ。 私ガ
ココニ書イテオキタイコトハ、日本ノ活字カラヒラガナヲナ....
「二葉亭余談」より 著者:内田魯庵
から拾い上げて、中年からでも一人前になれる自活の道を与える意で、色々考えた結果が
ココの女の写真屋の内弟子に住込ませて仕込んでもらってるらしかった。が、※んな女が....
「白峰の麓」より 著者:大下藤次郎
嬉しいものの一つである。宿から出してくれた凍りがけの茶受には手は出ない。持参の「
ココア」を一杯飲んで、湯上りの身体を横たえた時はよい心持だった。 縁に立って西....
「古事記」より 著者:太安万侶
ツシコメの命と結婚してお生みになつた御子は大彦《おおびこ》の命・スクナヒコタケヰ
ココロの命・ワカヤマトネコ彦オホビビの命のお三方です。またウツシコヲの命の女のイ....
「梟の眼」より 著者:大倉燁子
陽子は珍らしく早起きして、朝のお化粧もすませ、ヴェランダの籐椅子にながながと両足を延ばし、
ココアを飲みながら、頻りに腕時計を眺めていた。 客間の置時計が九時を打つと、そ....