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「コード〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

コードの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
二十六日で、父は早く死んだが、幼い時から科学や数学が好きでかつ上手であった。コンコード(またルムフォードとも呼ぶ)から教師に呼ばれたのが十九歳。 しかし、アメ....
私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
うに警察のトラックにほうりこまれた。若き日の思い出はつきない。 五、検束回数のレコードホルダー 私は戦前、無産政党に籍をおくと同時に日本農民組合、日本労働総同....
演技指導論草案」より 著者:伊丹万作
怠に導く。ことに俳優への心理的影響が軽くない。 通例照明部の人たちは泥のついたコードを曳きずり、泥靴をはいたままで、殿様の書院でも江戸城の大広間でも平気で蹂躙....
二十五年間の文人の社会的地位の進歩」より 著者:内田魯庵
あったと記憶する。博文館の活動は之から以後一層目鮮しかったので、事毎に出版界のレコードを破った。茲で小生は博文館の頌徳表を書くのでないから、一々繰返して讃美する....
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
また警報。起きてみたら雪であった。ハッと心配したことは、家屋から壕内へ引いてあるコードのことであった。第四種線がないので、コードを使ってある。しかしこれでは濡れ....
奇賊悲願」より 著者:海野十三
盗で得たもの、坊主たちは本堂をからにして奥へ引込んでどぶろくを沸かし、ダンス・レコードをかけてわいわいやっていた。その隙間に、至極かんたんに頂いて来たもの。 「....
恐怖の口笛」より 著者:海野十三
ことは、室内にはポータブルの蓄音器が掛け放しになっていたが、そこに掛けてあったレコードというのがなんと赤星ジュリアの吹きこんだ「赤い苺の実」の歌だったという。い....
恐竜島」より 著者:海野十三
になった。 「鍛冶屋《かじや》のとんてんかんというあの音は好きらしい。蓄音器のレコードにあるじゃないか。“森の鍛冶屋”というのがね」 「それはエンジンの音ではな....
少年探偵長」より 著者:海野十三
すなおに頼んだ。 「よろしゅうござる」 博士はそういって、装置からでている長いコードの先のプラグを、電源コンセントにさしこんだ。それからぱちンとスイッチをひね....
新学期行進曲」より 著者:海野十三
に対し、たいへん冷淡でいらっしゃいます。道夫が、あの通り受験準備のため、好きなレコードをきくことさえよしていますのに、あなたは道夫の入学試験のことを、ちっとも心....
振動魔」より 著者:海野十三
と、白石博士夫人雪子とは、すくなくとも外見的には、大変平和そうに見えた。室内にレコードを掛けて、柿丘と雪子とが相抱いて踊りはじめると、赭顔の博士は、柿丘夫人呉子....
地軸作戦」より 著者:海野十三
ば、電信柱も愕いて花を咲かせるだろう。とにかくこれが実現されれば、やすい取引のレコードを作るというものじゃ――しかし金博士は、交換条件のあれを何日頃から始めてく....
」より 著者:海野十三
して……」 「よオし。すぐ行く」といって再び細菌科長の方を振りかえり、「今日はレコード破りだぞ。こんどが六十四人目だ」 「……」 二人は反対の方角に、急ぎ足で....
未来の地下戦車長」より 著者:海野十三
を置いた。そして、かねて買い込んでおいた夜店用《よみせよう》の防水電纜《ぼうすいコード》を、家の中から庭まで引張り、その端《はし》に、扇風機のプラグをさしこんだ....
流線間諜」より 著者:海野十三
クスやピラミッドを作ったのが人間のやった土木工事で一番大きなものだったが、そのレコードはこのボゴビ町とラザレフ岬とを連ねる堰堤工事で破ってしまったわけだ。もっと....