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スキー
「スキー〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
スキーの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「或る女」より 著者:有島武郎
の群れだった。いつでも部屋の一|隅《ぐう》の小さな卓を囲んで、その卓の上にはウイ
スキー用の小さなコップと水とが備えられていた。いちばんいい香《にお》いの煙草《た....
「或る女」より 著者:有島武郎
宿を訪れた。倉地はたった一人でさびしそうにソウダ・ビスケットを肴《さかな》にウィ
スキーを飲んでいた。チャブ台の周囲には書類や港湾の地図やが乱暴に散らけてあって、....
「星座」より 著者:有島武郎
実験ですが、五升芋《ごしょういも》(馬鈴薯《ばれいしょ》の地方名)から立派なウ※
スキーの採《と》れる方法に成功しそうになっているんです。これがうまくゆきさえすれ....
「薄紅梅」より 著者:泉鏡花
。」 「妙でないよ、また三馬か。」 「いい燗だ。そろそろ、トルストイ、ドストイフ
スキーが煮えて来た。」 「やけを言うなというに。そのから元気を見るにつけても、年....
「山吹」より 著者:泉鏡花
(一人、丘の上なる崕に咲ける山吹と、畠の菜の花の間高き処に、静にポケット・ウイ
スキーを傾けつつあり。――鶯遠く音を入る。二三度鶏の声。遠音に河鹿鳴く。しばらく....
「五色温泉スキー日記」より 著者:板倉勝宣
かにも落ちついた気分が、小綺麗な炉にも黒ずんだ柱にも認められる。 まだ五色には
スキーのお客は一人もいないと聞いて大変うれしくなってきた。そのうえ宿屋は千人も宿....
「春の上河内へ」より 著者:板倉勝宣
を浴びた下に、平たくこんもり茂った浅川山を背後に、牧の愛らしい村が点々と見える。
スキーを肩に、リュックサックの重みを感じながら汗の流れる身体を寺島方に着いた。水....
「春の槍から帰って」より 著者:板倉勝宣
雪の坂なのだから。小屋から坊主とおぼしき辺まで、カンジキで一時間半とみればいい。
スキーでもほぼ同じではあるが雪の様子でこの時間は違ってくる。時間を気にしないのな....
「山と雪の日記」より 著者:板倉勝宣
冬の日記 峠停車場 天地の眠りか 雪に埋るる板谷峠 その沈黙のさなかに
スキーは登る 真白き峰々 眠れる谷々 音なく降る雪のはれまに 鉢盛....
「ベートーヴェンの生涯」より 著者:ヴェーゲラーフランツ・ゲルハルト
しかも利己的な、つまらない人々の中で生きなければならないことはつらい! リヒノフ
スキーが僕のためにはここでの最も確かな友だといえる。去年以来彼は僕のために六百フ....
「透明人間」より 著者:ウェルズハーバート・ジョージ
た。 博士はひどく疲れていた。頭がおもい。 こんな時、博士はいつも愛用のウィ
スキーを少し飲んで、ぐっすり眠ることにしていた。 「こん夜もすこし飲んで眠ろう」....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
が軍人志願の漢学仕込で、岳武穆や陸宣公に鍛えられていた上に、ヘルチェンやビェリン
スキーの自由思想に傾倒して意気|欝勃としていたから、一から十までが干渉好きの親分....
「二葉亭追録」より 著者:内田魯庵
は露国文化の注入者としては先駆者であった。プーシキンやゴンチャローフやドストエフ
スキーや露西亜の近代の巨星の名什を耽読したのが四十年前で、ツルゲーネフの断章を初....
「二葉亭余談」より 著者:内田魯庵
めて甚深の感動を与えられ、小説に対して敬虔な信念を持つようになったのはドストエフ
スキーの『罪と罰』であった。この『罪と罰』を読んだのは明治二十二年の夏、富士の裾....
「明治の文学の開拓者」より 著者:内田魯庵
しか思わなかったのだから、その当時既にトルストイをもガンチャローフをもドストエフ
スキーをも読んでいた故長谷川二葉亭が下らぬものだと思ったのは無理もない、小説に関....