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ゼミ
「ゼミ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ゼミの前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「光は影を」より 著者:岸田国士
いろいろ、近頃の学生の話がでてね、どういうはずみだつたか、君の弟の深志君が先生の
ゼミナールに出てることがわかつたんだ。京野深志つていう学生なら君の弟にきまつてら....
「谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
く、しかも鋭利なる剃刀の刃のように、薄く光って、空へ空へと躍り上って行く。 ワ
ゼミヤガワ(上宮川)谷も瞰下される、蝶ヶ岳も眼下に低くなって、霞沢岳は、雲で截ち....
「般若心経講義」より 著者:高神覚昇
あるのです。 これについてこんな話があります。その昔ペルシャ(現今のイラン)に
ゼミールという王さまがありました。年若き
ゼミール王は、「即位」の大典をあげるや、....
「ヒルベルト訪問記」より 著者:高木貞治
たない様な方法で,先生に注意しようということになりました.次の週の何曜日か,例の
ゼミナールの演習の後の散歩の折,先生がトラックの輪にでも触れたことがあったのでし....
「蝉の美と造型」より 著者:高村光太郎
東京にはジイジイ、アブラ、ミンミン、ツクヅクボウシ、カナカナ位しか居らず、ハル
ゼミ、チッチ
ゼミ、クマ
ゼミ、エゾ
ゼミなどは居ないようである。私が実際手にして見た....
「辞典」より 著者:戸坂潤
す。この点は極めて明かで、主に学校乃至大学に於ける教育に就て云えば、講義・演習・
ゼミナール・講読・其他のアカデミー的形態自身がすでにジャーナリズムの一部分である....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
立つのだったが)。講義がラジオ放送によってどうしても再生出来ない場合は、講読乃至
ゼミナール式演習だ。之は今の処、テレヴィー式電話によってもその代用物を発見出来そ....
「読書遍歴」より 著者:三木清
問に対する純粋な愛に深く打たれた。その後私はドイツに留学した時、リッケルト教授の
ゼミナールに出席し、左右田博士のリッケルト批評について報告したことがあるが、リッ....
「捨吉」より 著者:三好十郎
とりつくろうための 勞働研究所で グラフを作りながら 自宅ではセッセと 仲間との
ゼミナールで 「東洋社會の形成」を研究している 中村の 社會學者としての大成を信....