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ソブリ
「ソブリ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ソブリの前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「遺恨」より 著者:坂口安吾
とよんだが、先生は目をつぶったまゝ、クルクル目の皮をうごかして、うるさそうな
ソブリを示したばかりであった。 「先生、々々」 ひときわ高く呼びかけると先生は....
「ジロリの女」より 著者:坂口安吾
は一向に読み物にはならず、大博士の文章でも、もらって有難メイワクであるが、そんな
ソブリはいさゝかも見せず、たゞもう嬉しがり、恩に感じて見せるのである。 その返....
「帝銀事件を論ず」より 著者:坂口安吾
、投げだしたり、ポケットへ入れたりしたろうと思う。見ている私に隠したり、遠慮する
ソブリなどはミジンもなかった。屍体から物をはぎとること自体が、一つの義務的な作業....
「フシギな女」より 著者:坂口安吾
よりも山口には顔を熟知せられている。路上で山口に会えばそれまでだが、それを怖れる
ソブリが全く見られないのはナゼか、しかも山口が生きていることを彼女は知っている筈....
「狂歌師赤猪口兵衛」より 著者:夢野久作
又、眼を丸くして立止まった。 「イヤサ。蔵元屋の娘に相違ない事だけは、あの両親の
ソブリだけでもわかっとるが、それにしても腑に落ち兼ねることがアンマリ多過ぎるので....
「二重心臓」より 著者:夢野久作
の云うなりになっていればいいんだね」 「ええ。そうよ。こっちがあの女を疑っている
ソブリなんかチットも見せないようにしてね。そうしていらっしゃる中にはヒョットした....