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ドンキホーテ
「ドンキホーテ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ドンキホーテの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鞄らしくない鞄」より 著者:海野十三
うである。 つまるところ、目賀野は本事件の主役ではなく、その傍系《ぼうけい》の
ドンキホーテ染《じ》みたところのある人物に過ぎないのだ。 「例のラジウム二百瓦が....
「決闘場」より 著者:岡本かの子
出し、左腕を上へ直角に曲げ、決闘の型でアイリスに迫った。 ――さあ、我れこそは
ドンキホーテ、いざ一本参らん。 ワルトンの今までの経験に依ればアイリスは可なり....
「今昔茶話」より 著者:国枝史郎
る。 目下、最大級に、英国の、その後詰め戦術に引っかかっているのが米国である。
ドンキホーテ、アンクルトムは、自由主義というイスラエリズムをお題目にして、 「英....
「明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
、とにかくこの人物が一質して得体の知れない製品に打ちこんできた情熱というものは、
ドンキホーテの生涯に通じる雄渾な悲哀があってアダオロソカにはできないものがあるよ....
「我が人生観」より 著者:坂口安吾
かったことを発見していた男なのだ。現実はいつも彼から逃げていた。 大法螺男爵や
ドンキホーテにたった一つ出来ないことがあるのである。それは憎むということだ。彼は....
「雑記帳より(Ⅱ)」より 著者:寺田寅彦
るだけで満足するようなことになる恐れがないとは云われない。 七
ドンキホーテの映画を見た。彼の誇大妄想狂の原因は彼の蒐集した書物にあるから、これ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ての奇警にして、正当なる自信を別に持っているもののようです。 だが、道庵先生が
ドンキホーテを読んで、その興味に駆《か》られて武者修行を思い立ったものとも思われ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
、この場合に於ては、同行者の意味に過ぎないのであって、彼はこの木曾道中の長い間、
ドンキホーテ氏のサンチョー氏に於けるが如く、栃面屋《とちめんや》氏の北八氏に於け....
「海に生くる人々」より 著者:葉山嘉樹
さったよ。珠算|独《ひと》り学びなどいう本まで、珠算なんてする気もなく読んだし、
ドンキホーテも、渡辺崋山《わたなべかざん》も、占易《うらない》の本から、小学地理....
「暁光」より 著者:宮本百合子
やせこけて、ピコピコした様子をして居る。 こわれたカブトを気にして居るナイトの
ドンキホーテと同じ木の根に腰をかけて仲よくして居るところを見ると、やっぱり何かの....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
午後は神田へ行って、およろこびのしるしとしていいものを買って頂きます。その中には
ドンキホーテもプルタークもある国民文庫刊行会のシリーズです。夢二のこの絵はどこか....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
する美しい発見にあると思います。深い深い命への讚歎が流れ響いています。ありふれた
ドンキホーテの物語でないところ何と面白いでしょう。愛らしき小騎士に祝福を。
さ....
「日記」より 著者:宮本百合子
210 9 8 春 60 〃
ドンキホーテ 2 500 〃 心霊学講話 ....
「日記」より 著者:宮本百合子
夫人ひどく日にやけ年とって見えた。 夜、けいおうの生徒三人お菓子を持って来る。
ドンキホーテにかかる。 ヴァニティー・フェアをよんでも思うことだが、昔の人と、....
「二重心臓」より 著者:夢野久作
へ……」 「ウン。どうやらお前の予言が当ったらしいんだ。俺は呉羽さんから良い加減
ドンキホーテ扱いにされていたらしいんだ」 「まあ……どうして……」 「どうしてっ....