»
ノート
「ノート〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ノートの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「霊界通信 小桜姫物語」より 著者:浅野和三郎
から現在に至るまで足掛八|年に跨がりて現われ、その分量は相当沢山で、すでに数冊の
ノートを埋めて居ります。又その内容も古今に亘り、顕幽に跨り、又或る部分は一|般的....
「星座」より 著者:有島武郎
ってあっけに取られてそれを眺めていなければならなかった。
「教授の手にある講義の
ノートに手垢《てあか》が溜《た》まるというのは名誉なことじゃない。クラーク、クラ....
「あゝ二十年」より 著者:上村松園
たしまして、一等褒状を受け、しかもそれが当時御来朝中であらせられた英国皇太子コン
ノート殿下の御買上げを得た時のことを思い合わせまして、今度皇太后陛下にお納め申し....
「あのころ」より 著者:上村松園
かの時間でも石盤に石筆で絵を描いたり、庵筆(鉛筆のことを当時はそうよびました)で
ノートに絵をかいたりして楽しんでいました。 五年か六年のころ、はじめて図画の時....
「想い出」より 著者:上村松園
図〉を初出品致しまして、思いがけなく一等褒状を得、剰え、その時御来朝の英国のコン
ノート殿下の御目にとまり御買上の光栄に浴しました時から始まり、その後幾多の展覧会....
「画室談義」より 著者:上村松園
画室の至るところ、この隅には手控えの手帖が数冊、ここには子供ばかりをスケッチした
ノートがかためて置かれてあり、また階下の画室のどこそこには桜花ばかり描いた縮図帳....
「画筆に生きる五十年」より 著者:上村松園
五尺の大きさに描いたものでした。これが当時我が国に御来遊中であった英国の皇子コン
ノート殿下のお目に止まり、お買上げの栄に浴しました。その時、京都の日の出新聞に出....
「謡曲仕舞など」より 著者:上村松園
子供たちにも、ごく安全なのです。 松篁は方々写生をしてあるいていました。かなり
ノートも豊富になったらしい様子で、当人は満足しているらしいのです。 日中でも、....
「わが母を語る」より 著者:上村松園
業博覧会に、〈四季美人図〉を初出品しましたら、丁度、来遊されていた英国の皇子コン
ノート殿下のお目にとまり、お買上げということになり、一時に上村松園の名が、新聞紙....
「透明人間」より 著者:ウェルズハーバート・ジョージ
がした。男は身をかがめて、落ちてきたテーブルクロスに包んだ大きな包みと、三|冊の
ノートを、小わきにかかえこむとみると、うさぎのようなすばやさで木戸から大通りへ走....
「暗号数字」より 著者:海野十三
ポスターノ裏。 カフス釦ニ星印アリ 未完成の割り算 円タクの中で、帆村は
ノートの中をしきりと覗きながら、頭をひねるのであった。 帝都百貨店で拾い集めた....
「浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
皮膚の色や服装などもくわしく記されていたので、飛行島の人たちは、それをいそがしく
ノートにとったり、文字の読めない連中は、人に読んでもらったりして、めいめい川上機....
「海底大陸」より 著者:海野十三
人たちを、誠意をもってなだめているのであると。 博士は、いつだか、こんなことを
ノートのはしに書き記している。 「海底超人の恐るべき実力にたいしては、とうてい人....
「火星兵団」より 著者:海野十三
言って、自分の席を立上ると、博士の机の前へいった。
博士の大きな机の上は、本と
ノートとで一ぱいだ。まるで、本の好きなどろぼうがはいって散らかしたように、机の上....
「鞄らしくない鞄」より 著者:海野十三
でしょうか」 「あっ、そうか。よし、白状させてみる。不都合な奴だ」 名探偵
ノート その夜、田鍋課長と部下二名は、帆村荘六を交《まじ》えて、ひそかに赤見沢....