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ハート形
「ハート形〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ハート形の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「七宝の柱」より 著者:泉鏡花
な。あい、御免。」 敢て獣の臭さえもしないで、縦の目で優しく視ると、両方へ黒い
ハート形の面を分けた。が牝牛の如きは、何だか極りでも悪かったように、さらさらと雨....
「しっかり者のすずの兵隊」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
りました。 そうして、あくる日女中が、灰をかきだしますと、兵隊はちいさなすずの
ハート形になっていました。けれども踊ッ子のほうは、金ぱくだけがのこって、それは炭のようにまっくろにこげていました。....
「狐狗狸の話」より 著者:田中貢太郎
て起る無意識作用である と説明すればいいだろう。明治四十年比、独り判断の出来る
ハート形の軽い板へ、三つ足の後の二本へ陶製の円い物を附け、前足は鉛筆で、いろいろ....