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バルカン
「バルカン〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
バルカンの前後の文節・文章を表示しています。該当する13件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
もって如何となす。 自由主義政治の大勢に押されていたドイツ陸軍もモロッコ事件や
バルカン戦争並びに仏露の軍備充実に刺戟せられて一九一一年以来若干の軍備拡張を行な....
「霊魂第十号の秘密」より 著者:海野十三
そして、ついにこの場所がどこであるかという見当がついてきた。それによると、ここは
バルカン半島のどこかで、そして割合にイタリアに近いところのように思われる。ユーゴ....
「潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
り攻勢の準備を整えていた。 露墺戦線よりの三個師団、イゾンゾ方面より四個師団、
バルカン方面より三個師団、さらに、国内で編成した混成三個旅団を、それまでのケーブ....
「天馬」より 著者:金史良
験を神秘化し、明子という美貌の純粋な娘に熱烈な恋を寄せられたというふうなことを、
バルカンの志士インサローフとロシヤの乙女エレーナとの恋物語(ツルゲーネフの作品『....
「ドナウ源流行」より 著者:斎藤茂吉
があり、Budapest がある。Budapest 以後は、急に道を南方に取り、
バルカンの諸国を貫いて、遂に黒海に入るのである。ドナウの流れる
バルカンには、セル....
「六月」より 著者:相馬泰三
やら、逸話やらで、不時の記事が多くて割に忙しかった。それに二面の方では支那問題、
バルカン問題、米国の排日問題やらで、電報、通信、電話などがしっきりなしにやって来....
「墓地展望亭」より 著者:久生十蘭
い。気分でも悪いのではないかね。……それとも」 チラと皮肉な微笑をうかべ、 「
バルカン半島のような政事的擾乱《フウルウィルスマン・ポリティック》が君にも起こっ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
イテル通信によれば「外交問題専門家の見解はドイツと日本とは全く違っていた、日本は
バルカンの事情により近似している」と云ったと放送がありました。そういう世界の声、....
「労働者農民の国家とブルジョア地主の国家」より 著者:宮本百合子
ランス、英国の金融資本の意志であり、ツァーは金融資本と地主の代表者として「市場」
バルカンの収奪を熱望していたのだ。 帝国主義戦争開始以来、ボルシェビキ中央委員....
「女の一生」より 著者:森本薫
神をめざめさせることがまず第一なのだ。今のままで放っておけば、支那はやがて第二の
バルカンだ。今ヨーロッパでやってるような戦争をアジヤでも又引起すことになるのだ。....
「暗黒公使」より 著者:夢野久作
首領となって、当時危機一髪の境におりました欧洲大戦前の各国外交の裏面に活躍して、
バルカン方面に根拠を据えて策動しており、小生は西部首領となりまして、桑港に根拠を....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
憶を、鮮やかに喚び起すに違いないと考えられるので御座います。……正木先生は曾て、
バルカン半島を御旅行中に、その地方特有のイスメラと称する女祈祷師からこの方法を伝....
「謡曲黒白談」より 著者:夢野久作
曲隆盛の昭代にその到る処深刻に又痛切に繰り返し繰り返し経験されて、恰も欧州戦前の
バルカンの如く、日露戦前の竜岩浦の如く、如何なる名外交家と雖も後に瞠若たらしむる....