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「パウリ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

パウリの前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
彼 第二」より 著者:芥川竜之介
す》の特性を具えていた。ある粉雪《こなゆき》の烈しい夜《よる》、僕等はカッフェ・パウリスタの隅のテエブルに坐っていた。その頃のカッフェ・パウリスタは中央にグラノ....
早稲田神楽坂」より 著者:加能作次郎
字堂という純粋のいい喫茶店が出来ている。それから神楽坂における喫茶店の元祖としてパウリスタ風の安いコーヒーを飲ませる毘沙門前の山本のあることを忘れてはなるまい。....
新古細句銀座通」より 著者:岸田劉生
はカフェーとして古いものの一つである。カフェーの開祖ともいうべきは先ずカフェー・パウリスタであろう。それまでは、一品レストランでなくば、ミルクホールがその代用を....
雷門以北」より 著者:久保田万太郎
地」を出抜けたわたしはそのまま泥溝にそって公園の外廓を真っすぐにあるいた。いまのパウリスタの角を右に切れて――その左つ角に大鹿という玉ころがしがあった――いうと....
葛飾土産」より 著者:永井荷風
るようになったのも、丁度その時分からで、南鍋町《みなみなべちょう》と浅草公園とにパウリスタという珈琲店《コーヒーてん》が開かれた。それは明治天皇|崩御《ほうぎよ....
甘話休題」より 著者:古川緑波
、十銭だったと思う。 パンじゅうの、餡の紫色が、今でも眼に浮ぶ。 カフエー・パウリスタが出来たのも、僕の中学生時代のことだろう。 カフエーと言っても、女給....