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パント
「パント〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
パントの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ゴールデン・バット事件」より 著者:海野十三
ますが」といって帆村は鉛筆で数字を書き入れていた紙片を取上げて丘田氏に云った。「
パントポンの現在高が、すこし合いませんネ」
パントポンというのはモルヒネ剤であ....
「演劇の様式――総論」より 著者:岸田国士
セリフのない演劇というものが、既に成り立つている。「黙劇」とも「無言劇」とも、「
パントマイム」ともいう、俳優のシグサだけの舞台である。このことは、「演劇」の本質....
「華々しき瞬間」より 著者:久坂葉子
が? スポンサーはアルバイト周旋屋」 「女史は何が出来るんですか」 「わたくし?
パントマイム」 男は笑った。南原杉子は男を笑わせたことをひどく面白がった。何故....
「日月様」より 著者:坂口安吾
で、拙者が、云った。 「ナルコポンというのは麻薬です。太宰がはじめて中毒の時も、
パントポンとナルコポンの中毒だったそうです。僕の病院では重症者の病室がないので、....
「新生」より 著者:島崎藤村
多く自分のことを考えていてくれる」
岸本は何かにつけてそれを感じたのであった。
パントコオトの日も過ぎた頃、岸本は復《ま》たビヨンクウルから手紙を貰った。
そ....
「虚構の春」より 著者:太宰治
毒。無苦痛根本療法、発明完成。主効、慢性|阿片《あへん》、モルヒネ、パビナール、
パントポン、ナルコポン、スコポラミン、コカイン、ヘロイン、パンオピン、アダリン等....
「斜陽」より 著者:太宰治
あわれ、太るも (元旦試作) モルヒネ アトロモール ナルコポン
パントポン パビナアル パンオピン アトロピン プライドとは何だ、プライドとは....
「安重根」より 著者:谷譲次
みに、不器用に繰り返しながら、順々に握手する。一同微笑する。 14
パントマイム 同日午前九時、ハルビン駅構内、一二等待合室。 正面中央に改札口あり....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
るいはまた、ブルトン人、ローレン人、フェリブル人、アルビジョア人。それから、カル
パントラスの者、ポントアーズの者、カンペル・コランタンの者。いずれも皆自分自身を....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
た、不死身《ふじみ》の壮大なる恐るべきタイタン族、サントール、古《いにし》えのイ
パントロープ、すなわち神にして獣なるあの怪物のことが、語られている。
不思議に....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
トンは虎《とら》とは言えないが、しかしパリダリスカも決して竜ではなかった。道化者
パントラビュスはイギリス・カフェーで遊蕩児《ゆうとうじ》ノメンタヌスをも愚弄《ぐ....
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
る。即ち後者の表現は「描写」であって、前者の表現は「情象」である。西洋のバレー、
パントマイム、オペラ、日本の能楽、歌舞伎劇等は、その脚本の韻文――即ち劇詩――と....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
のですが、このごろは〈蛙食い〉が世界的な流行になり、鸛まがいの食通がいい食料庫《
パントリー》はないかと鵜の目鷹の目でさがしまわっている。 一方、スノッブな蛙の....
「ノンシャラン道中記」より 著者:久生十蘭
ア・セット、コロン水、足煖炉、日章旗、蓄音機、マンドリン、熊の胆《い》、お百草、
パントポン、アドソルピン、腸詰め、卓上電気、その他いろいろ…… という工合に、....
「魔都」より 著者:久生十蘭
しつおさえつしながら探り合うように互いに顔を偸み視る。
こういう深刻な無言劇《
パントミイム》が永久に続くかと思われたころ、印東はひきつったような笑い方をしなが....