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ヒンズー教
「ヒンズー教〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ヒンズー教の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ド人が虎を怖れ種々迷信を懐くも最もなりと察するに足る」と。その動物崇拝の条には、
ヒンズー教でシヴァとその妻ズルガ二神虎と縁あれど、虎崇拝は野民諸族に行わるといえ....
「河明り」より 著者:岡本かの子
たちは新嘉坡の市中で、芭蕉の葉で入口を飾り、その上へ極端な性的の表象を翳している
ヒンズー教の寺院を見た。それは精力的に手の込んだ建築であった。 虚空を頭とし、....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ず、予も『西域記』その他にかかる伝あるを知らぬ、当時支那から入った俗説じゃろう。
ヒンズー教の『譚流朝海《カタ・サリット・サラガ》』に、一樵夫夜叉輩より瓶を得、こ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
って世に出れば労苦病死と定まりいるからだ、あるいはいわく女根は人類の破壊者だと、
ヒンズー教にカリ女神を女性力すなわち破壊力の表識としこの力常に眠れど瞬間だも激す....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
百科全書』十一板二巻動物崇拝の条に、インドで猴神ハヌマンもっとも著《あら》わる。
ヒンズー教を信ずる諸村で猴を害する事なし。アフリカのトブ民も猴を崇拝す。仏領西ア....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ーカーラ、大神王の義)という。すなわち大黒神なり。古代相承していわく、これ大天(
ヒンズー教のシワ大神)の部属で、性三宝を愛し、五衆を護持し、損耗なからしむ。求む....