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ブラウン管
「ブラウン管〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ブラウン管の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙女囚第一号」より 著者:海野十三
て、電流に直して送りだすのだ。それを受影する方では、まず受信した電流を増幅して、
ブラウン管のフィラメントに加える。すると強い電流がきたときは、フィラメントは明る....
「怪星ガン」より 著者:海野十三
ーを一秒間たりとも休めないで捜査をつづけたのですぞ。そのけっか、本艇では高価なる
ブラウン管を二十何本、いや三十何本かを、とにかくたくさんの
ブラウン管をだめにして....
「霊魂第十号の秘密」より 著者:海野十三
んだ。 もちろん隆夫には、その脳波は聞えなかったけれど、検波計《けんはけい》の
ブラウン管で見ると、脳波の出力《しゅつりょく》が、蛍光板《けいこうばん》の上に明....
「金属人間」より 著者:海野十三
前にかけつけた。そしてほうぼうのスイッチを入れたり、計器の針の動きをにらんだり、
ブラウン管の緑色の光りの点の位置を、目盛りで読んだりした。 「針目さん。なにか起....
「大脳手術」より 著者:海野十三
をすると思うかね。手術の前には、回転写真撮影器による精密な測定が行われ、それから
ブラウン管による積算設計がなされて接合後の脚全体が資材範囲内で純正楕円函数又は双....
「地球要塞」より 著者:海野十三
ていた。 この短い波長帯に、空電はおかしいと、気がついた私は空電を波型検定用の
ブラウン管にかけてみた。 すると、愕《おどろ》くべきことが分った。 その空電....
「大使館の始末機関」より 著者:海野十三
れて、醤はテレビジョン室に入った。高圧変圧器がうーんと呻り、室内が真暗になると、
ブラウン管の丸いお尻が蛍のように光りだして、やがてその上に、貴賓室の内部がありあ....