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「ポケット型〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

ポケット型の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三人の双生児」より 著者:海野十三
しとうございますが……」 妾は手文庫のなかから、父の日記帳をとりだした。それはポケット型というのであろう、たいへん小さな冊子で黒革の表紙もひどく端がすりきれて....
道標」より 著者:宮本百合子
しらえた。その中で、ほんとに伸子のものとして買ってもらった本と云えばたった二冊、ポケット型のポーの小説集があるばかりだった。 すきだらけと乱脈とは、いまも動坂....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
加えました。あれにしろ半ば無意味ですね、発音が分らないのだもの。 『日ソ』というポケット型の字引もあのとき見ましたが発音はむずかしいと見え、ローマ字でひどいこと....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
果は次のようです。 英和では 岩波版、斎藤、熟語本位英和中辞典。 千頁前後のポケット型のものとしては、竹原、スタンダード英和辞典(大修館)。岩波版英和辞典。....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ンディアン・ペイパアは字引にしかつかわないのかと思ったら、その本やはそれを使ってポケット型にして一円の本にして五千刷るのですって。四月末に原稿が揃えばよいとのこ....
発明小僧」より 著者:海野十三
を要する。ゴム一個二十銭なり。) 家ダニ発射器 本発明品は、家ダニを収容するポケット型の容器と、その一端につけたる小型のスポイトよりなるものにして、スポイト....