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ポーランド語
「ポーランド語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ポーランド語の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
ルシャワの人々の、ロシアに対する無言の反撥は、何と根ぶかいだろう。帝政時代には、
ポーランド語で教育をうけることさえ禁じられていた人々が、古いロシアへ恨みをもって....
「ワルシャワのメーデー」より 著者:宮本百合子
・コートの一隊は右手に赤い布で腕章をつけている。墨でそこへ何かかいてある。自分は
ポーランド語が読めない。それでもロシア語に似た、ポリーシャ(警備隊)という字は読....
「三年たった今日」より 著者:宮本百合子
ダ・ワシレフスカヤの文学は、ポーランドの人々が真に人民のいのちを生きる言葉として
ポーランド語をとりかえしてゆく一歩一歩の間から生れた。 日本のわたしたちが、こ....
「キュリー夫人」より 著者:宮本百合子
らも勉強のためにいくらかずつの貯金をし、休みの時は近所の百姓の子に真の母国の言葉
ポーランド語を教えてやったりしていた時代の思い出。ドイツに蹂躙されたときいたとき....