» ムコ

「ムコ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

ムコの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
ど新聞に出ない。 一月十二日 ◯昨夜モ敵三回来襲ス、薄雪アリ冷雨時ニ落チ冷エ込ムコト甚シ、遠方ニ男女ノ警防団員ノ声ス、皇土ヲ護ル当代ノ人々ナリ、感涙ヲ禁ジ得ズ....
乳を刺す」より 著者:邦枝完二
しっかり者らしかった。 「その次に居りますのが、手代の常吉で、行く行くは、お春のムコにいたしまして、この見世を継がせたいと思って居ります。子供の時から、奉公いた....
安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
リかも知れん。 このバカモノめ! 男のくせに自分の腕で食べようとせずに、金持のムコを一生の念願とするとは何事か! と叱るわけにもいかないね。男子たる者は金持の....
集団見合」より 著者:坂口安吾
のも、悪くないなア。あらア。キャーッ」 女の人は、白札がヨメに行きたし、赤札がムコもらいたし。男は、白札がヨメもらいたし、赤札がムコに行きたし、だそうだから、....
保久呂天皇」より 著者:坂口安吾
が大きくなる。畑や炊事の手助けが一人前にできる年頃になれば、登志は無用だ。お菊にムコをとれば、なおのこと無用だ。 保久呂湯の泊り客に盗難があったことは以前はあ....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
も困ったことは、東太と宇礼の結婚だな。うまいことを考えおったな」 東太を自分のムコにしてしまえば、あとは野となれ山となれ、すでに同族親類で、バラリがうまくいか....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
からで、いかにも小股の切れあがった感じ。社交性があって、当りがよい。左近は自分がムコになったようにニタリニタリとなんとなく相好をくずすていたらく。三百円貸してい....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
すてるように言ったのは稲吉だった。 松之助はオカネの妹の子供であった。お志乃のムコにどうかと云って、妹がしきりに姉に働きかけている若者であった。 ところが、....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
。長女伸子とその亭主の三百代言角造。次女の京子とその亭主の三百代言能文。娘どものムコはみんな三百代言だ。三百代言に育てるために学資をだしてやったのだそうな。コヤ....
桜の園」より 著者:神西清
やこれは、ごめん。……ワーリャはあの男のところへ嫁くんだっけな、あれはワーリャのムコさんだ。 ワーリャ おじさん、余計なこと言わないで。 ラネーフスカヤ なによ....
乞食学生」より 著者:太宰治
舌の糸口を摘出することに成功するのである。その茶店の床几は、謂《い》わば私のホオムコオトである。このコオトに敵を迎えて戦うならば、私は、ディドロ、サント・ブウヴ....
土佐の地名」より 著者:寺田寅彦
壁。 野見 「ヌムイ」豊漁の湾。 与津 「エツイ」岬。 小籠 「コム」は瘤。「コムコム」か。 咥内 「カウンナイ」係蹄をかけて鹿を捕る沢。石狩にもこの地名あり。....
レーリー卿(Lord Rayleigh)」より 著者:寺田寅彦
であった。」 一八六八年の米国旅行から帰ってから、彼は自分の実験に着手した。ルムコルフコイル、グローヴ電池、無定位電流計、大きな電磁石、タムソンの高抵抗ガルヴ....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
れて通う……」 「いやいや」 「デハ、オジョサン、何ガイイデス、アナタノ方カラ望ムコトヨロシイ」 「生意気をお言いでない、わたしの望むもの、お前にやれますか、や....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
念ハ外ニ於テハ国家ニ不忠、内ニ於テハ国教ニ不信ナリトノ理由ヲ以テ、彼等ハ自国ニ住ムコトヲ極度ニ圧迫セラレタルヲ以テ、故国ヲ逃レテ和蘭《オランダ》ノ地ニ来リ、更ニ....