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ムーア人
「ムーア人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ムーア人の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
これをよむ。面白い。ところどころでクスリとしたりする。濃い黒い髯のために娘たちが
ムーア人とあだ名で呼んだこの父親は、若者たちに対して「勉強するように追い立てたば....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ためと、黄金探求の慾望と二つから来たのですが、スペインのキリスト教は、スペインが
ムーア人に支配され、それを奪いかえすために一役買ったキリスト教徒のおかげで、僧院....
「犬を連れた奥さん」より 著者:神西清
ロッパ・ロシヤの中部にある小さな町。 グラナダ――スペイン・アンダルシヤの都会。
ムーア人の王国の旧都で、アルハンブラ宮殿など当時の遺跡によって名高い。 罪の女―....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
トニオについて、運命の浮沈を分かち合ったこともある。続いてモロッコ戦争に従軍し、
ムーア人の捕虜になって四年の苦役を果たした後に、イギリスに渡って主人ドン・アント....