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ユカタ
「ユカタ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ユカタの前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大切な雰囲気」より 著者:小出楢重
ポルトガルの詩人などがいる、面白い。 用意して来たものの中では、トーチリメンの
ユカタが一番よく間に合っている。 それから最後に作ったねずみの夏服が実によろし....
「織田信長」より 著者:坂口安吾
た。そして、バカではあるまい、と言うのであった。 フンドシカツギのマゲをゆい、
ユカタの着流しに、片ハダぬいで、腰に火ウチ袋やヒョウタンを七ツも八ツもぶらさげて....
「神サマを生んだ人々」より 著者:坂口安吾
イ飲もうと思い立ったのが、こういう結果になってしまったのである。 一風呂あびて
ユカタにくつろぐと、なんとなく温泉気分になったのは妙なもの。そこで安福軒を相手に....
「金銭無情」より 著者:坂口安吾
戻つてみると、着物が全部なくなつてゐる。アッパッパのやうなものが二着とよれよれの
ユカタのやうなフダン着が残されてゐるだけ、あとはみんな清人が質に入れてしまつた。....
「九段」より 著者:坂口安吾
、ちょッと買い物の途中から、気が変って行方不明になることもある。 さてその日は
ユカタに下駄ばきでいずれへか立ち去った。人の話をしているようだが、どうもこの時は....
「現代忍術伝」より 著者:坂口安吾
ハイ、歯ブラシ。ハイ、タオル。それから、ハイ、石ケンとカミソリと。オフトンの上へ
ユカタもサルマタも脱いどいて行くんだよ。とりかえといてあげるからね」 正宗菊松....
「死と影」より 著者:坂口安吾
一枚のボロ服だけしかなかったが、私を訪ねてくる時には、失礼だから、と、秋の頃にも
ユカタをきてくる。この
ユカタは肩がほころびて、もげそうに垂れ、帯の代りにヒモをま....
「都会の中の孤島」より 著者:坂口安吾
血を浴びていなければならない。ところが彼の洋服や外套にも、また屋根裏へ脱ぎすてた
ユカタにも、血を浴びた跡がなかった。 真冬にハダカで人殺しにでかけるのは珍しい....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
一ヵ月体が悪いので休暇を貰って今保田にいます。稲子さん、戸台さんと皆あっちです。
ユカタあと一二枚ほしいとこのお手紙にはあるけれども、きのうはもういいと云っていら....
「ロシアの旅より」より 著者:宮本百合子
をのんだり、医者に皆導かれて浴するので箱根へ行ったように、つくなり一風呂浴びて、
ユカタに着かえるような気分は見られません。こちらは非常にリンゴが多い。それから乾....
「その人を知らず」より 著者:三好十郎
い。男1(背広)、男2(和服――ヒトエ)、男3(シャツにズボン)、男4(和服――
ユカタ)、の四人が、ひどい暑さと倦怠にグッタリと疲れきって、壁に背をもたせ、互い....