» ユール

「ユール〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

ユールの前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
今昔茶話」より 著者:国枝史郎
飛行機や潜水艦の今日の発達をちゃんと予想して、小説に書いているのである。仏蘭西のユール・ベルヌの諸作など夫れであり、日本の押川春浪の諸作も、程度こそ幼稚ではある....
熟語本位英和中辞典」より 著者:斎藤秀三郎
'ful-ly【副】同上に。-'ful-ness【名】同上なること。 Yule(ユール)基督降誕祭。(-log)同祭の前夜(宵祭)に焚く丸太。....
十二支考」より 著者:南方熊楠
佩用せしむるに、金また銀を鍍《めっき》した牌に獅の頭を鐫《え》り付けたとあるが、ユールの註に拠るとマルコの書諸所に虎を獅と訛称しあるそうだ。古くより虎賁《こほん....
十二支考」より 著者:南方熊楠
名が、百眼と同音で、宋を亡ぼしたとある。これは確か『輟耕録』にも見えいた。ここをユール注して、近世も似た事あり、インドの讖語《しんご》にバートプールの砦は大※に....
十二支考」より 著者:南方熊楠
『※雅』には〈※蛇の脂人骨に著《つ》くればすなわち軟らかなり〉。さてマルコの書をユールが注して、これは※《がく》の事だろう、イタリアのマッチオリは※の胆が小|瘡....
十二支考」より 著者:南方熊楠
二〇〇頁)。突厥《トルキ》や蒙古の軍にしばしば鮓答師《ヤダチ》が顕用された例は、ユールの『マルコ・ポロの書』一版一巻六一章に出《い》づ。胡元朝の遺民|陶宗儀《と....
十二支考」より 著者:南方熊楠
のかと惟《おも》う。南インドプルバンデルの諸王はハヌマン猴神の裔で尾ありという(ユールの『マルコ・ポロの書』一八七五年板、巻二、頁二八五)。ただし人間に相違ない....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ば法官|躊躇《ちゅうちょ》せずその愁訴を聴き公平に判決す。この制今は行われずと。ユールの『カタイおよびその行路』巻一序論一〇六頁に、シャムの先王この制を立てしも....
十二支考」より 著者:南方熊楠
一八四六年板、ライトの『中世英国文学迷信歴史論文集』巻一、頁二四一)。小アジアのユールーク人が熊や羚羊の飲んだ跡の水を文明人が飲むと自分らごとき蛮民になると信ず....
ソヴェト文壇の現状」より 著者:宮本百合子
氷片」(戯曲化) ショーロホフ 「静かなドン」 シュウェードフ 「ユールバザール」 ユーリン 「詩」 エルドベルグ 「支那小説....