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リサイ
「リサイ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
リサイの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「さまよえる猶太人」より 著者:芥川竜之介
ざる。」
記録の語る所によると、クリストは、「物に狂うたような群集の中を」、パ
リサイの徒と祭司《さいし》とに守られながら、十字架《くるす》を背にした百姓の後に....
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
ないのである。我我は人生の泉から、最大の味を汲《く》み取《と》らねばならぬ。『パ
リサイの徒の如く、悲しき面もちをなすこと勿《なか》れ。』耶蘇《やそ》さえ既にそう....
「二つの道」より 著者:有島武郎
ではないか。昔キリストは姦淫《かんいん》を犯せる少女を石にて搏《う》たんとしたパ
リサイ人に対し、汝らのうち罪なき者まず彼女を石にて搏つべしと言ったことがある。汝....
「銀三十枚」より 著者:国枝史郎
三人は痩せて見えた。木乃伊のように痩せて見えた。 ユダ奴が俺を売ったらしい。パ
リサイ人の追手達が、身近に逼っているらしい。 ――イエスはすでに察していた。彼....
「愛と認識との出発」より 著者:倉田百三
、溶けた、輝いている純粋な善、悪の感じを指すのであって、世の中の社会的善悪や、パ
リサイの善をいうのではない。それらの型と約束をいっさい離れても、私たちの魂の内に....
「青春の息の痕」より 著者:倉田百三
のは何でも感謝して受け取り、あたかもキリストが無一物であって、税吏の家にでも、パ
リサイ人の家にでも、招かれて行かれたように、与うることと、受くることの自由を得て....
「駈込み訴え」より 著者:太宰治
されたがって、うずうずしていやがる。「禍害《わざわい》なるかな、偽善なる学者、パ
リサイ人よ、汝らは酒杯《さかずき》と皿との外を潔くす、然れども内は貪慾《どんよく....
「虚構の春」より 著者:太宰治
マタイ六章十六。)キリストだけは、知っていた。けれども神の子の苦悩に就いては、パ
リサイびとでさえ、みとめぬわけにはいかなかったのである。私は、しばらく、かの偽善....
「自画像」より 著者:寺田寅彦
。そういう時にいつでも結局いちばん得をするのは、こういう犠牲者の死屍にむちうつパ
リサイあたりの学者と僧侶たちかもしれない。こんな事を考えているうちに、それなら金....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
れて何か道徳とか文学とかいう特別な分野があるのではない。もしあるとすれば、夫はパ
リサイ人の道徳かフィリスターの文学かだろう(俗物に就いては別項を見よ)。 文学....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
を帯びすぎていた。その神聖なる丘の上に来た者は、ガリラヤの漁夫たちではなくて、パ
リサイの徒であった。 クリストフは、いかなるものを作るべきかをよく感じてはいた....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
ちょうせん》的になしたかもしれない。しかし彼女は自分のうちに、敵たるその社会のパ
リサイ人的精神をになっていた。教育は彼女の天性を撓《たわ》めていた。彼女は世論を....
「野ざらし」より 著者:豊島与志雄
ゆと言いしに因りて爾曹の罪は存《のこ》れり。」けれど自分は、そういう罪を負ったパ
リサイ人になら甘んじてなりたかった。そして今でも甘んじてなりたいと思っている。…....
「処女の木とアブ・サルガ」より 著者:野上豊一郎
彼は洗礼者ヨハネが蘇えったのだろうといった。最後にキリストがエルサレムに来て、パ
リサイ人の奸計に陥り、捕えられてローマの太守ピラトの前に引かれると、ピラトは彼を....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ワツナギ)、Gymnogongrus divaricatus Holm.(ハタカ
リサイミ)、Sargassum Kjellmanianum Yendo(コバタワ....