一切皆空[語句情報] » 一切皆空

「一切皆空〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

一切皆空の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
茶の本」より 著者:岡倉覚三
菩薩と八万四千の仏陀の弟子をこの狭い室に迎えている。これすなわち真に覚った者には一切皆空という理論に基づくたとえ話である。さらに待合から茶室に通ずる露地は黙想の....
勉強記」より 著者:坂口安吾
んな頭の涼しい方で、なかには管長|猊下もあり、衣をつけて教室へでていらっしゃる。一切皆空を身につけて、流石に悠々、天地の如く自然の態に見受けられたが、淡々として....