一嵩[語句情報] » 一嵩

「一嵩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

一嵩の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
素戔嗚尊」より 著者:芥川竜之介
は相不変《あいかわらず》悠々と手に唾《つばき》など吐きながら、さっきのよりさらに一嵩《ひとかさ》大きい巌石の側へ歩み寄った。それから両手に岩を抑《おさ》えて、し....
三浦老人昔話」より 著者:岡本綺堂
けです。新五郎は今年十九ですが、もう番入りをして家督を相続していました。兄よりは一嵩も大きい、見るから強そうな侍でした。 「兄さん。どうした。」 「いや、ひどい....