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「一文不通〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

一文不通の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
魔法修行者」より 著者:幸田露伴
対しているのもある。 澄元契約に使者に行った細川の被官の薬師寺与一というのは、一文不通の者であったが、天性正直で、弟の与二とともに無双の勇者で、淀の城に住し、....
菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
、親不孝な野郎め」 忠「なに親不孝ではありませんがね、私は御当家様へ奉公に来て、一文不通の木具屋の忰が、今では何うやら斯うやら手紙の一本も書け、十露盤も覚え、少....