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「一服一銭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

一服一銭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
丁、瓦焼き、木挽き、船大工。――または酢売り、白粉売り、麹売りなどの販ぎ女から、一服一銭の茶売り媼までが“不毛を食う”散所民のうちだった。 まだまだ職目をあげ....
賤民概説」より 著者:喜田貞吉
玉|磨・硯士・鞍細工・葛籠作・箙細工・枕売・仏師・経師・塗師の助手・硫黄・箒売・一服一銭・煎じ物売など、下り者と云われた諸職人・諸行商人は、多く法師姿である。そ....