一本占地[語句情報] » 一本占地

「一本占地〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

一本占地の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
小春の狐」より 著者:泉鏡花
へ、ここへ。」 「や、先刻見た、かっぱだね。かっぱ占地茸……」 「一つですから、一本占地茸とも言いますの。」 まず、枯松葉を笊に敷いて、根をソッと抜いて据えた....
卵塔場の天女」より 著者:泉鏡花
小店に並んでいて、防風芹、生海苔、松露、菊の花弁。……この雨に樺色の合羽占地茸、一本占地茸。雨は次第に、大分寒い、山から小僧の千本占地茸、にょきりと大松茸は面白....