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一本背負い
「一本背負い〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
一本背負いの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山羊髯編輯長」より 著者:夢野久作
島二郎の下顎がガチンと鳴った。義歯の壊れたのがダラリと唇から流れ出した。そいつを
一本背負いに支那|絨氈の上にタタキ付けると同時に、轟然とピストルが鳴った。その弾....
「怪塔王」より 著者:海野十三
砂原の上に立ちあがっていました。 ピストルをもった怪塔王の右手に手がかかると、
一本背負いなげで怪塔王の体を水車のようになげとばしました。 「ううむ」 小浜兵....