» 一札を入れ

「一札を入れ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

一札を入れの前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
エタ源流考」より 著者:喜田貞吉
に京都北山甚兵衛|開の内、紙屋川端の小屋者が、生活難から雪駄直しをなさんが為に、一札を入れて六条村の手下になった事があった。 頼申口上の事 一、私共北山辺に罷在....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
、中橋は敏司をよび、ヒサとその母親も立合いの上で、今後は一切ヒサに逢わないという一札を入れさせた。それが十一月五日のことである。中橋はそれだけではおさまらず、人....
暗号舞踏人の謎」より 著者:ドイルアーサー・コナン
いがね」 「いや、全くその通りだ」 「それではね君、とにかくきれいに参ったと云う一札を入れたまえ」 「それはまたどうしてさ?」 「いや、実はもう五分の後には、君....
逆襲をもって私は戦います」より 著者:宮本百合子
手になれよう! それらと闘いぬいて出て来ると、敵は何とかケチをつけるため、父親が一札を入れたおかげで出されたのだとか、あやまったからだとか「今回の検挙によって思....
細木香以」より 著者:森鴎外
して屏風を玉屋山三郎に遺った。しかし山三郎にはこの屏風は女郎の床には立てぬと云う一札を入れさせたのである。 安政四年になって銀鎖の煙草入が流行った。香以は丸利....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
めておく。 いや、もっと驚くべき用心は、金入れの底にはいつも、次のように書いた一札を入れていることである。 わたくし事、老齢にてありながら、大望のためさすらい....