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一紀
「一紀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
一紀の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
年は霊界の一日に当り、霊界の一二〇〇年(この毎年が人間の三六〇年を含む)が神界の
一紀であり、この二千紀が一ブラーマ日に当る。この――八六億四〇〇〇万年の長きに当....
「梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
圓翁のこの披露は、当節の披露の如き手軽い意味のものでない。正に福岡地方の能楽界に
一紀元を画した重大事件であったろうと思われる。同時に翁のそこまでの苦心とこれに対....
「米国巡回文庫起源及び発達」より 著者:佐野友三郎
在す。郡中「メノモニー」と称す、人口八千を有する一邑あり。同邑には、既に善美なる
一紀念図書館の設置ありて、上院議員スタウト氏もまた現に同館委員の一人なり。然るに....
「俳人蕪村」より 著者:正岡子規
こと多く、南宗の画家として大雅と並称せらる。天明以後絵画にわかに勃興して美術史に
一紀元を与えたることにつきて、蕪村もまた多少の原因をなさざりしにはあらざるも、そ....